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熱が引いて
「…ぁ…」
目が覚めると窓の外は明るかった。
「ラムセス…」
何故か布団ごと俺様をぎゅうぎゅうに抱きしめたままラムセスは眠っていた。
(なんでこんな状況?ってかまつ毛長っ。これがイケメンランキング4位かぁ…)
確かに美しい。正直1位でいいんじゃねぇのってくらい。
「……」
じっと顔を見つめてるとふっとラムセスの瞼が開いた。
「…ヴァン…愛してる…」
「…ふぇ?!」
突然の告白に突然のおでこにチュー…
「何寝ぼけてんだ!」
「…は?あ……ヴァン。大丈夫なのか?」
俺様が怒鳴ると目が覚めたのかラムセスは元に戻った。
「大丈夫…なんだけど体べっちゃべちゃ…気持ち悪い…」
漏らしたんじゃないかってくらい汗でビシャビシャだった。
「熱は引いたか。体を拭いてやろう」
「や…お風呂のがいい」
「分かった。一緒に入ってやるから。その間にベッドメイキングを頼もう」
ラムセスと一緒にお風呂に入るけど前の船のお風呂と違って狭かった。
「なんでいつも俺様が上?」
「ヴァンは小さいからな。この方が入りやすいだろ?」
まぁ、一人じゃ溺れそうなくらい大きさあるし仕方ないか。
「…ってかラムセスさん大きいんですね…」
お湯に入る時見ちゃいけないモノが見えちゃった。
「それは年上だからな」
「…まぁ、うん…うん…」
ラムセスの腹の上に座る感じで一緒にお風呂に入る。




