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超小型掲示板は500万ガル
暫く車に乗っていると周りの景色が華やかな物になって行った。
「もう首都に入ったようね」
「やっぱ高速は最高だな。
あ、そういえばお宅ら宿はどうするんだ?結婚式まで時間があるはずだけど」
「うーむ…考えてなかった」
そもそもすぐにヴァンを奪還する予定。今すぐ宮殿に攻め込んででも取り返したい。
「まだあ…ラムセス様は宮殿に到着されてないようにゃ」
セト君が超小型掲示板をいじりながらそう言う。
「あっ!それ古い型だけど超小型掲示板じゃない!すっごーい!何処で買ったの?!」
それを見てにゃんちが食い付いてきた。
「貰ったんですにゃ。あ…懸賞で」
「えー、いいなぁ。あーあ、私も欲しいなぁ。シマ買ってよぉ」
確かにあれば便利だろうけど、一日中やって目が悪くなるかも…と思う。
「さすがに500万ガルは買えないにゃ。
さ、もう着く。
あぁ、宿決まってなかったら今から行くなるの親戚がやってる宿でよければ空き聞いてみるけど?」
「お願いします」
僕達はまだラムセスが王都に着いてない為宿を取ることにした。なるの親戚の宿で和風のお部屋に泊まることになった。
「さて、これからどうするか」
作戦会議が開かれる。
「どうしてまだ王都に着いてないんでしょう?」
「婚前旅行でもしてるんじゃないかしら?今流行の」
お母さんの言葉に僕の心臓がチクリと痛む。




