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ノーザンライツ団航海日誌!第二期  作者: カナル
第3話「ヴァンとラムセス」
43/85

(これがホームシック?)

「この機械から放送局から受信した歌が流れる。色んなチャンネルがあって、物語やニュースが流れる物もある。適当にこのツマミを回してみるといい」


指さされたツマミを回してみると


 「只今の天気予報は首都は雨、北部は曇り、西は」


 「えー、王族会議の決定で」


 「今週のオススメ料理は」


どんどん回すと違う声が聞こえてくる。


「…ついて行けない…」


もう、文明の差に只々驚くばかり。


「つけないでおくか。

そろそろ高速に乗る。トイレに行きたい時は早めに言ってくれ」


「じゃあ行きたい」


「では手前の休憩所に寄って行く」




休憩所は公園のような場所と建物がいくつかある。


「一緒についていく。可愛いヴァンがさらわれたら困るからにゃ」


「それ一番笑える冗談だわ。俺様の事さらって来たくせに」


自然と笑いが起こる。なんだろ、本当…コイツといるとノーザンライツの皆といるのとは違う楽しさが湧き上がる。


「ベルトの外し方はこう。さあ、降りるぞ」


「おう」


ちゃんと言った通りトイレまでラムセスは付いてきてくれた。


「流すボタンはこれ。シャワーは触るな」


「お、おう…分かった」


パタンと扉を閉められ、俺様は用足しをする。


(は〜…今更逃げられないしなぁ)


なんかユリと一日会ってないだけでぞわぞわする。アルム兄貴の顔見てないだけでそわそわする。


(これがホームシック?)

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