豪華な料理とザ・猫餌
ピンポーン
ラムセスがテーブル脇のボタンを押すと音がなり、すぐにウェイトレスが飛んできた。
「ご注文…どうぞっ」
ウェイトレスの猫人のおばちゃんは顔を真っ赤にしてそう言う。
「最高級牛のフィレステーキ3つと深海鯛のソテー3つ、岩アワビの地獄焼き3つと…デザート全メニュー1つずつ。ライスやパスタはいいのか?」
「あ、ライス特盛、あとグラタン食べたい」
「ライス特盛と白蟹の甲羅グラタンも追加で。
俺はバランスフードの野菜スープ和えとほぐしササミゼリー仕立て。
以上で」
「かしこまりました。少々お待ちください」
静かにウェイトレスは下がって行き、俺様はラムセスの顔をじっと見る。
「まじで頼んじまったんだ…デザート全部。ラムセス全然頼んでないから食えなかったらやるよ」
何か猫の餌っぽいもの注文してたけど…足りないよな?俺様より体をでかいし。
「残していい。
それに俺はあまり食べない」
「モデルですからねー…」
「まぁ、そうだな」
うわー…モデルになると食事制限あるのか。モデルになるのはやめとこうかな。
料理を待っている間に超小型掲示板で世界の何処かの人とリバーシ対決をしたり、今流行りだと言われている漫画を読んだりしてるといい匂いがしてきた。
「お待たせしました」
「おっ!きたきた♪」
目の前に沢山の料理を並べられ、俺様テンション爆上がり。
一方ラムセスさんはというと…ザッ猫餌…って感じだった。




