料理の注文
いや…高いだろうとは思ってたけどそれはいくらなんでも…
「高すぎだろ?!」
「そうか?灰猫の裕福層は皆一人一台ずつ持ってるぞ?」
「なんで?!新聞局に行けば置いてあるじゃん」
俺様達だってわざわざ毎回新聞局に行ってそれ見るのが楽しみなのに…高すぎ。
「同じのを持っている相手とどれだけ離れていても無料で何時間も話す事が出来る。
まぁ、セトにはブロックされているけどね」
「何それ何それ?!もー……欲しいけど絶対買えない…」
500万ガル…ひもじい思いをすれば5年で買えるか。でもそんな貯金今ないし、白獅子の所だと売ってるの見たことない。
「取り敢えずご飯を食べよう。
超小型掲示板は首都に着いたら買ってあげるから」
「嘘?!マジで?!本当に?!」
「約束する。だが、結婚式には協力してくれ」
「分かった!
で…何頼んでもいいの?本当に?俺様よく食べるよ?」
写真に載ってるメニューはめちゃくちゃ小さい。ステーキだなんて手の平より小さいし、パスタも山盛りじゃない。ご飯もちょこっと。こんなんじゃいっぱい注文しなきゃいけない。
「構わない」
「じゃあ、これとこれとこれ、3皿ずつ」
「それだけ?デザートは?」
「じゃあこれとこれも、デザートは…うーん…全部食べてみたいけどどれにしようかな…」
さすがに残しちゃまずい。何万もする料理ばかりだから食べられる分だけにしないと。




