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~ ヴァン side ~
~ ヴァン side ~
「分かった。協力してやるから今はトイレに行かせてくれ。漏れそう…」
「……よかろう。案内しよう」
「いやいや、場所さえ教えてくれたら一人で出来るし?」
駄目か。逃げようと思ったんだけどなぁ。
「この船は広い。迷子にならないようについていこう」
「分かったよ…」
仕方なくラムセスについていくと沢山並んだトイレについた。
「こっちが人間用だ」
「後の二つは?」
「獣人用と女性用だ」
「へぇっ…分けてあるんだ」
普通トイレって1つじゃないのか。ますます王族の考える事は分からん。
「とりあえず見ないでほしいんだけど…」
「では外にいるにゃ。早く済ませるにゃ」
「長い方だから…」
そう言って俺様はやったら広いトイレに入る。
(うわー、いっぱいあるなぁ)
10個くらいある。どれもピカピカに磨かれていてウチの船の木製のやつとは比べ物にならない。
(まぁ、脱出は用を足してからでいいか)
手前の1つに入ると俺様は我慢していたものを解放する。
「ふぅ…」
ってか、流すレバーはどれだ?何処にもぶら下がってないし…これか?
ビー…ジョワァァァァア
「ふぎゃああああっ!!」
な、なんだ?!水が尻に!!
わぶっ、止まらないし、顔にかかるしなんだこりゃ!!




