~ ヴァン side ~
~ ヴァン side ~
「花嫁だと?!」
頭沸いてるのかなコイツ…
「何が良くて俺様を花嫁なんかにしようとすんだよ…」
「セトが戻るまでの間だけだ。貴様を娶り傍に置いておくだけだ。まぁ、セトが戻らなくてもそのまま俺の番としておいてもよいがな」
「待てよ。それって俺様にもアンタにもなーんも得なんてねぇじゃん」
自分でも言うのはあれだが、俺様を嫁、しかも嫁だぞ?嫁なんかに欲しいとか。ないないありえない。
はっ、まさか…全国の●女子様が喜ぶ展開が待っているのか?!
嫌だ、嫌すぎる!ガチ●モは勘弁してよぉ…しかも嫁。そっちかよぉ…。
「貴様の得は贅沢な暮らしが出来るという事と、イケメンランキングの上位ランクという得ならあるか。まぁ、セトの身代わりになってもらうのだから本人不明になってしまうがな」
「それって…微妙…」
ってかやっぱり操作されてんのかよイケメンランキング…確かにコイツは美人だけど…性格歪みまくりじゃん。もう語尾ににゃってついてないし、豹変しまくり。
「で、アンタの得は?こんなじゃじゃ馬なんか嫁にして得は?」
「王位継承権の昇格。今は13位だが王位継承権1位のセトと婚姻を結べば2位になれる」
「2位でいいのかよ。
って、まさかセトとかいう奴をぶっ殺して王になろうって気じゃ」
「それはないな。王位に興味はない。あるのは順位だよ。イケメンランクはもうこれ以上の昇格は望めない。やはり男子に生まれたからには限界まで順位にこだわるだろう」
…うわー…それ、言っちゃうんだ…やっぱイケメンって変態なのか?残念すぎて、うん…。




