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飼育員さんのお仕事

こんにちは。えっと…………私はティーアです。

今日はティーアのお仕事についてお話しようと思います。

私のお仕事はドラゴンの飼育員です。

ドラゴンと言いますと大きくて空を飛んで炎を吹いたりして人間に迷惑をかける悪いモンスターのイメージを持つかも知れませんがこの世界では違います。


ティーアの住むこのドラグニアではただ空を飛んで炎を吹いているドラゴンばかりが住んでいる訳ではありません。

このドラグニアでは色々なドラゴンが生息しています。

大きいものでは山と同じくらいの大きさで小さいものでは手に乗るくらいの大きさのものまで様々です。


そしてそのドラゴン達はティーア達の生活には欠かす事の出来ない可愛い子達です。街の中では人や荷物を運んだりしてます。他にも農作業を手伝ったりもします。…………後、ティーアはちょっと嫌なんだけど戦争とか戦いの時にはとても優秀な戦力になる子もいます。でも、それが原因で死んじゃう子がいて…………ティーアは悲しいです。あ、すみません。私事で…………とにかく色んな所でドラゴンは人の役に立っています。そんなドラゴンを育てる仕事を私はしています。


ドラゴンについては分かって頂けましたでしょうか?では、次はティーア達、ドラゴンの飼育員についてご説明しようと思います。まず、ドラゴンの飼育員にはランクがあります。下から見習い、黒等級、白等級、銀等級、金等級と五段階あります。これは年一回のドラゴン品評会で自分の育てたドラゴンを審査会に出して認められると等級が上がっていくんです。…………因みにティーアはまだ見習いです。……すみません。……でもいつかは…………


そしてお仕事内容です。そもそも、この世界ではドラゴンは卵の状態でティーア達飼育員の所に来ます。ここではどんな子が生まれてくるか分からないんです。そもそも、ドラゴンの卵って何処からくるか分かって無いんですって神秘的ですよね。…………すみません。話が反れました。では、改めて。まずは卵を孵化させる所から始めます。毎日温度とか湿度とかに気を使って孵化させます。最後まで気の抜けない仕事です。無事に孵化したら今度はお世話が始まります。


朝は飼育部屋のご飯のお世話をします。ご飯は朝、昼、晩と三食ちゃんとあげます。その後はドラゴンの体を洗ってあげたりお散歩もします。時には健康のチェックをしたりもします。毎日毎日大変ですけど目標は金等級なので頑張ってます。


でも、ティーアはまだ見習いなのでさっきのお仕事の内容はまだ全部はちゃんとやらせて貰えません。最初は金等級か銀等級の飼育員に弟子として勉強させてもらいます。そして、その先輩に認められると先輩から一匹ドラゴンを貰ってそれを一人で育てます。そして、品評会に出て黒等級に成れれば無事卒業して一人前のドラゴン飼育員です。私はまずここを目指して金等級のアスカさんの元で修行中です。アスカさんはとても綺麗で優秀な飼育員で私の憧れなんです。…………ちょっと問題はあるんですけど。


大まかではありますが、ドラコンと飼育員のお仕事について分かって貰えましたか?ティーアは毎日忙しいし楽しいことばかりでは無いけれども金等級目指して今日もドラゴン達に囲まれて頑張ってます。今回はティーアの生活をちょっとだけ見せることになりました。

ちょっと……いや、かなり恥ずかしいですけど良かったら見ていってドラゴンを少しでも好きになって下さい。お願いします。それでは始めようかと思います。どうぞ。

新作です。


更新は不定期の予定ですが頑張ります!



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