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愛妻語録  作者: keikato
618/719

618 おあずけ

2018.5 作

 年末。

 他県から帰省した長男一家。

 次男の家に友人が集まってパーティをやることになったそうで、半日ほど愛犬の世話をしてほしいと頼まれた。

 散歩とエサやりだそうである。

 散歩はオレが連れてまわり、エサやりは妻がやることで世話の分担をした。

 日暮れ前。

 安全な公園まで車で行き、オレは小一時間ほど犬とともに散歩をした。

 帰ると妻が皿にエサを入れてやった。

 犬がエサを食べ始める。

「オレも腹がへったんやけど」


 妻いわく。

「待て、おあずけ!」


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― 新着の感想 ―
[良い点] 「待て、おあずけ」で良かったじゃないですか。 これが、「はい、はい」で、ドッグフードを平皿に盛って床に置き「どうぞ」って言われるよりは、遥かにマシだと思いますよ。 (笑)
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