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48 体の芯
空気が凍るほど寒いなか……。
それでも根性で布団から出て、いつものように出かけ前に妻の部屋をのぞいた。
「今朝はすごく寒いやろ」
布団から亀みたいに顔だけ出して、妻が言う。
「ああ、体の芯から冷える」
「あんたの体、芯があったん?」
「あるわ!」
「ないけん、こん寒さも感じんで出かけるのかと思った」
「オレには鉛筆みたいに、一本ピシャッと芯が通ってるんや。そやから、どんな寒さにも負けんのや」
妻いわく。
「その芯、2Bなんやろうね」
空気が凍るほど寒いなか……。
それでも根性で布団から出て、いつものように出かけ前に妻の部屋をのぞいた。
「今朝はすごく寒いやろ」
布団から亀みたいに顔だけ出して、妻が言う。
「ああ、体の芯から冷える」
「あんたの体、芯があったん?」
「あるわ!」
「ないけん、こん寒さも感じんで出かけるのかと思った」
「オレには鉛筆みたいに、一本ピシャッと芯が通ってるんや。そやから、どんな寒さにも負けんのや」
妻いわく。
「その芯、2Bなんやろうね」