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441 ピーターパン
本日の日曜日、保育園がお休みということで孫二人を預かった。
昼どき。
妻が孫たちに飯を食べさせ始める。
「なあ、オレの昼飯はまだなんか?」
「見てわかるでしょ。二人に食べさせるだけで大変なんが」
「じゃあ、食べさせたあとでいいけん」
「ご飯くらい自分で用意したら? あんた、小さな子供じゃないんやけん」
「それが、心は子供のままなんよ。まあ、妖精の国のピーターパンみたいなもんやな」
妻いわく。
「あんた、どこにでもいる爺さんなんやけど」
本日の日曜日、保育園がお休みということで孫二人を預かった。
昼どき。
妻が孫たちに飯を食べさせ始める。
「なあ、オレの昼飯はまだなんか?」
「見てわかるでしょ。二人に食べさせるだけで大変なんが」
「じゃあ、食べさせたあとでいいけん」
「ご飯くらい自分で用意したら? あんた、小さな子供じゃないんやけん」
「それが、心は子供のままなんよ。まあ、妖精の国のピーターパンみたいなもんやな」
妻いわく。
「あんた、どこにでもいる爺さんなんやけど」
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