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愛妻語録  作者: keikato
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441 ピーターパン

 本日の日曜日、保育園がお休みということで孫二人を預かった。

 昼どき。

 妻が孫たちに飯を食べさせ始める。

「なあ、オレの昼飯はまだなんか?」

「見てわかるでしょ。二人に食べさせるだけで大変なんが」

「じゃあ、食べさせたあとでいいけん」

「ご飯くらい自分で用意したら? あんた、小さな子供じゃないんやけん」

「それが、心は子供のままなんよ。まあ、妖精の国のピーターパンみたいなもんやな」


 妻いわく。

「あんた、どこにでもいる爺さんなんやけど」


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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読しました。 奥さんの気持ちも、旦那さんの気持ちもよくわかりますね。一見どこにでもいる爺さんのようで、実は永遠のピーターパンが、私のまわりにもごろごろいるようです。 偏屈じいさんでなく、…
[良い点] 妻にとっては、夫も大きな子供ですからね^^ しかし、最近は飯ー! とか言ってると愛想をつかされることもあるようなので、その辺は慎重に立ち回りたいですね。
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