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395 正々堂々と
2017.2 作
夕食後のこと。
「食べたあとの片付け、たまにはあんたがしてもいいんよ」
妻が口をとがらせて言う。
「オレ、ほんとはやりたいんやけど、残念なことにそれができんのや」
「なんでよ?」
「片付けの免許を持ってないからやないか。無免許でやって、警察に見つかったら捕まるやろ」
「見つからんようにやれば?」
「オレはな、コソ泥みたいな真似ができんのや。なんでも正々堂々やらんと気がすまんけん」
妻いわく。
「あんたのご飯、明日からないと思いよな」
2017.2 作
夕食後のこと。
「食べたあとの片付け、たまにはあんたがしてもいいんよ」
妻が口をとがらせて言う。
「オレ、ほんとはやりたいんやけど、残念なことにそれができんのや」
「なんでよ?」
「片付けの免許を持ってないからやないか。無免許でやって、警察に見つかったら捕まるやろ」
「見つからんようにやれば?」
「オレはな、コソ泥みたいな真似ができんのや。なんでも正々堂々やらんと気がすまんけん」
妻いわく。
「あんたのご飯、明日からないと思いよな」
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