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愛妻語録  作者: keikato
38/720

38 ホカホカの愛

 午前中の日課である腰の治療から帰ると、妻はコタツにもぐってテレビを見ていた。

「今日は、すっげえ寒いぞ」

 外は曇り空で、空気が肌を刺すように冷たいことを教えた。

「なんか、そうみたいやね。家の中におっても、コタツから出られんもの」

「なあ、ドライブにでも行かんか? 家におってもおもしろくないやろ」

「でも、外は寒いんでしょ?」

「オレと一緒におれば寒くないぞ。ホカホカの愛でくるんでやるけん」


 妻いわく。

「なんか寒気がしてきたわ」


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