表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛妻語録  作者: keikato
280/721

280 勘ちがいせんでな

 タチの悪い風邪にかかってしまった。

 喉は痛いわ、セキと鼻水は出るわ、さらに熱までも出てきた。

 薬を呑んで自分の部屋で寝ていると、

「ねえ、なんか食べたいのある?」

 妻が優しい言葉をかけてくれる。

 それからゼリーやプリンなど、喉を通りやすいものを買ってきてくれた。

 さらにはおカユをこしらえ、わざわざ部屋まで運んでくれた。

「オマエ、ほんと優しい奥さんやな」


 妻いわく。

「勘ちがいせんでな。あんたがこっちに出てこんようにしてるだけやけん」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 妻いはく 「あらそう?ありがとう。でも、あなたが元気になってくれるなら、こんなのおやすいことよ。早くよくなってね。チュッ」 って、優しくほっぺにキスされたら…? 嬉しすぎて、もっと熱があがっ…
[一言]  新型コロナ、九州地方では既に街中で広まってる可能性も高いですからね。  広げない事最優先ですよね。  ご自愛ください。  
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ