表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛妻語録  作者: keikato
268/719

268 喉の薬

 朝から喉がイガイガしてセキが出る。

 喉によかろうとコンビニでキャラメルを買い、ついでに妻には好物のスルメを買った。

 帰宅して体温を計ると三十八度もあり、寝室の布団で寝ることにした。

 妻に念をおす。

「食うなよ、キャラメル。オレの喉の薬なんやけん」

「なんが薬ね!」

 一時間後。

 妻がやってくる。

「ちょっと歯医者に行ってくる」

 前に治療していた歯の詰めものが取れたそうである。

「スルメをバクバク食ったんやろ」


 妻いわく。

「ううん、喉の薬」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] キャラメルは詰め物が取れますよねーーっ!!  三十八度とは大変でした。 大人になってからの発熱は辛いですよね。 冬場はいろいろな病気が流行りますから、風邪ぐらいで良かったのかもしれません。…
[一言] キャラメルで、私も何度も歯医者に行くハメに。^^;こりないんです。というか前にそういう失敗した事を忘れ、買ってしまう。 風邪、お大事に。ノドの雨には、龍角散のど飴 がききます。ただし、めちゃ…
[一言] あははは。やられましたか。 スルメも、キャラメルも、歯には大敵。 数年前、夫は長距離通勤の眠気防止にとスルメをかんでいたら、歯がかけてしまったようです。それでも懲りずによく買ってきますね。…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ