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211 ゴンスケ
次男のところの孫二人、五歳と二歳半の男の子をあずかった。
「お昼寝しようね」
寝かせつけようと、妻が下の子を捕まえるように抱きかかえた。
「クソババアー」
孫が抵抗して叫ぶ。
「おばあちゃん、クソババアーね」
妻は唖然とした顔をしている。
「オマエ、悲しいやろ」
「あたりまえやないね」
「それで、オレはクソジジイなんよ」
今度はオレが孫を抱きすくめる。
「ゴンスケー」
孫が叫ぶ。
「なんや、ゴンスケって?」
妻いわく。
「あんた、うれしいやろ」
次男のところの孫二人、五歳と二歳半の男の子をあずかった。
「お昼寝しようね」
寝かせつけようと、妻が下の子を捕まえるように抱きかかえた。
「クソババアー」
孫が抵抗して叫ぶ。
「おばあちゃん、クソババアーね」
妻は唖然とした顔をしている。
「オマエ、悲しいやろ」
「あたりまえやないね」
「それで、オレはクソジジイなんよ」
今度はオレが孫を抱きすくめる。
「ゴンスケー」
孫が叫ぶ。
「なんや、ゴンスケって?」
妻いわく。
「あんた、うれしいやろ」
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