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165 ボタモチⅡ
スーパー銭湯でボタモチが売られていたので、小豆餡のものが二つ、きな粉のものが一つ、合わせて三個入りのパックを買って帰った。
「おいしそう!」
妻がさっそくお茶をいれ、オレがきな粉、妻が小豆餡を食べた。
食べ終わって妻に念を入れる。
「残ったのは、オレのやけん食わんでな」
翌日。
ボタモチを探すがどこにもない。
「なあ、ボタモチは?」
「うちが食べた」
「オレのって言ってたやないか」
妻いわく。
「食べてしまえば、もううちのものやけん」
スーパー銭湯でボタモチが売られていたので、小豆餡のものが二つ、きな粉のものが一つ、合わせて三個入りのパックを買って帰った。
「おいしそう!」
妻がさっそくお茶をいれ、オレがきな粉、妻が小豆餡を食べた。
食べ終わって妻に念を入れる。
「残ったのは、オレのやけん食わんでな」
翌日。
ボタモチを探すがどこにもない。
「なあ、ボタモチは?」
「うちが食べた」
「オレのって言ってたやないか」
妻いわく。
「食べてしまえば、もううちのものやけん」
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