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128 足の指
足の指の爪を切っていて、人差し指が中指より長いことに気がついた。
そのことを妻に教える。
「手の指とちがって、足は人差し指の方が中指より長いぞ」
「ほんと。でも、人は指せんけどね」
「いや、指せるかもしれん」
オレは足の指を思いきり開いてみた。
五本の指が扇の形になる。
「けっこう開くな」
「うちはぜんぜん開かんけど」
妻はオレの半分も開かない。
「オレって、すごいと思わんか?」
妻いわく。
「足の指が開いて、なにがどうなるというんね」
足の指の爪を切っていて、人差し指が中指より長いことに気がついた。
そのことを妻に教える。
「手の指とちがって、足は人差し指の方が中指より長いぞ」
「ほんと。でも、人は指せんけどね」
「いや、指せるかもしれん」
オレは足の指を思いきり開いてみた。
五本の指が扇の形になる。
「けっこう開くな」
「うちはぜんぜん開かんけど」
妻はオレの半分も開かない。
「オレって、すごいと思わんか?」
妻いわく。
「足の指が開いて、なにがどうなるというんね」
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