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122 なにが嬉しゅうて
「はかんでよ、うちのスリッパ」
妻がオレの足元を見て口をとがらせる。
オレのスリッパは玄関、そばにあった妻のものをつい借用したのである。
「いいやないか、ちょっとぐらい」
「あんただって、自分のものをはかれたらイヤでしょうが」
「ぜんぜん。スリッパどころか、パンツだってなんともない」
「ほんとに?」
「なんならオマエ、オレのパンツをはいてもいいけんな」
妻いわく。
「バカやないの。なにが嬉しゅうて、あんたのパンツをはかないけんのよ」
「はかんでよ、うちのスリッパ」
妻がオレの足元を見て口をとがらせる。
オレのスリッパは玄関、そばにあった妻のものをつい借用したのである。
「いいやないか、ちょっとぐらい」
「あんただって、自分のものをはかれたらイヤでしょうが」
「ぜんぜん。スリッパどころか、パンツだってなんともない」
「ほんとに?」
「なんならオマエ、オレのパンツをはいてもいいけんな」
妻いわく。
「バカやないの。なにが嬉しゅうて、あんたのパンツをはかないけんのよ」
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