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106 上半分
今日は冷え込むので、昼間から自宅の風呂で体を温めることにした。
妻がバスタブにお湯を張ってくれる。
ところがだ。
湯舟に身を沈めると下半分が生ぬるい。
これでは温まるどころではない。
急いで熱い湯を継ぎ足した。
入っている間、お湯をかきまぜたりと、とても風呂に入っている気分ではなかった。
風呂から出て惨状を妻に話す。
「あったかいのは上半分だけで、しばらく寒くてしょうがなかったわ」
妻いわく。
「あんた、じっと浮いとけばよかったんよ」
今日は冷え込むので、昼間から自宅の風呂で体を温めることにした。
妻がバスタブにお湯を張ってくれる。
ところがだ。
湯舟に身を沈めると下半分が生ぬるい。
これでは温まるどころではない。
急いで熱い湯を継ぎ足した。
入っている間、お湯をかきまぜたりと、とても風呂に入っている気分ではなかった。
風呂から出て惨状を妻に話す。
「あったかいのは上半分だけで、しばらく寒くてしょうがなかったわ」
妻いわく。
「あんた、じっと浮いとけばよかったんよ」
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