前へ目次 次へ PR 15/43 〜 とある街の屋根の上にて 〜 「ほぉほぉ、あの子がねぇ〜」 いやー、びっくりびっくり。 まさか彼女が〝両手持ち用の杖の覇者〟になるなんて。 世の中分からないもんだねぇー。 それにここには鞭も笛も杖もいるなんて……よくよく考えたら凄い街だ。 「んじゃ、俺はちょいと仕事をしますか」 少しだけ重い腰を上げる。 いやー、それにしても今日はなんかいい天気だなぁー。 こんな日は良い獲物が沢山取れそうだ。 そう思いながら真下にある家の中に貫通して入るのだった。