第五十九話 ヤンデレVSサキュバス
第五十九話 ヤンデレVSサキュバス
大魔王をぶん殴り続けている松井塾長の隣である事件が起こっていた・・・。それは、それは、怖い怖い女の戦いである。
魔王四天王の一人サキュバス
サキュバス:どんな男も魅了する恐ろしい能力を有する悪魔の化身。操られた場合に対しては、サキュバスの命令どおりに動いてしまうということになる。
サキュバス「あらーあの勇者いい男じゃないの!」
ジール「・・・・・。(怒)」
サキュバス「彼。すごくいいわ。何ていうか、可愛らしいわ。あのまっすぐな瞳で世界の平和のために戦っている。いいわ。誘惑してしまいましょう。」
ジールが、怒って飛びかかる。上空へ逃げるサキュバス
サキュバス「あら、あなたドウして怒るのかしら、彼の何なのかしら?」
ジール「・・・・・。」
サキュバス「別にあなたのものってわけでもないでしょ?そういう雰囲気じゃないものねー。」
サキュバス「まぁ、あなたはそこで見ていなさい。誘惑。ラブリービーム。」
サキュバスの誘惑が、松井塾長にヒットした。
ジール「あ!」
・・・・・・・・・・
松井塾長「(今日は本当に胸糞悪い一日だぜ。思い出したが、よく考えると俺のポイントカードのポイント失効日が今日までじゃねぇーかよ。)」
ボコボコに殴り続けられる。大魔王
サキュバス&ジール「・・・・・。」
サキュバス「私を守れ松井塾長。」
松井塾長「(何でこんな奴が、世界征服なんてくだらねーことかんがえるせいで、ポイントカードの失効とか最悪じゃないか。)」
サキュバス「失敗したのかな?誘惑。ラブリービーム。」
ジール「(わかった。ようやく松井塾長と言う存在がわかった。鈍いんだ。というか、恋愛とかそういう概念がいまいちわからないんだ。)」
松井塾長「俺は、お前が許せねぇー!!!大魔王ぶっ殺してやる。」
サキュバスのゆうわくの効果はまったくなかった。
サキュバス「きーどういうことよ。私の能力で落とせなかった男なんていないのに!!!聖人だろうが、僧侶だろうが、修行して煩悩をなくした人間だろうが、どんな偉大な英雄でも虜にしてきた私なのに・・・もういいわ。必ず、あの男を殺して、頭と胴を八つ裂きにして、ホルマリン漬けにして鑑賞するわ!!!その前にジールあなたよ。」
が、次の瞬間だった。
ジールの戦闘力と魔力が尋常ではない数値を叩き出していた・・・。
サキュバスは生まれてはじめて、味わったことのない恐怖を感じたのだった。本能が感じているのだ。この女と戦ってはいけない。そう、この魔力を感じたバットくんとデニスくんは松井塾長は・・・
デニスくん「な・なんだこの恐ろしい魔力は・・・魔王か?まずい。魔王が覚醒した状況ならば、松井先生一人では危ない。非常に危険だ。助けに行かなければ・・・」
バットくん「この魔力は、なんだ狂っている!!!こんな数値の魔力は感じたことがない。あそこには行きたくない。恐ろしすぎる。・・・・いや、いかなければならない。戦うんだ。自分たちの未来のために・・・松井塾長、今、助けに行きます。」
松井塾長「(今、さらに思い出したぜ・・・他のポイントカードの期限も今日までだった・・・うおーーー俺はお前が許せねぇー)」
サキュバス「いや、こんな魔力考えられない。人間のそれではない。いや、案ずることはない。私の魔法に関しては冥術。人間相手なら効果は甚大な威力を発揮する。」
サキュバス「ダークフレアー」
ダークフレアー:冥術の中でも最上級の魔法ということになる。
ジール「フフフフフ。渡さない。渡さない。いかなる魔物だろうが、人間だろうが、松井さんを殺させない。」
まさに・・・狂気
ジール「ダークホーリー」
戦力は互角だった。全エネルギーを放出する戦いだったが、上位魔法同士の戦いは、ある程度魔力のある人間なら気がついた。
エドガー兵団長「すごい戦いだ。相手は誰だ?松井ではないのは確かだが・・・」
バル国王「すごいハイレベルな戦いだ。」
サキュバス「そんなバカな。冥術が使えるのは、人間界ではヤンデレのみ。しかし、いくらなんでもここまでのヤンデレ力は成長しないはず。というか、これほどの能力が開花するまで、あの男は放置していたというのか?そんな事があるか?」
ジールの何かが切れた瞬間だった・・・。
ジール「私のヤンデレ力がここまで上昇するまで放置するはずがない!!!だと???お前が松井の何を知っている!!!」
ジール回想シーン(注意事項:本作の主人公は、松井先生ですが・・・一部本当の話しが含まれております。予めご了承ください。)
ジールはある日、思いついた。というか現在進行系で彼女は、松井先生へのストーキング行為をしていたのだった。笑。が、松井塾長にことごとく事前に察知され、防がれる。
ある日の休日ジールは、松井塾長をストーキングしようとしていた。
が、松井塾長・・・
松井塾長「見られている。何だ?どこからだ?」
気がつく。
ある日は、鍵を複製しようとしていたが・・・松井塾長これも見破る。というか、用心深い松井塾長は、ダミーの鍵を複数準備するという状況に常にしている。
松井塾長「うん?ジール鍵を複製しようとしていないか?」
ジール「・・・・いえ。」
ある日ジールは、窓ガラスを破って侵入を試みようとしたり、ピッキングをして押しかければいいんじゃないか等と考えたのだったが・・・それも見破る。
松井塾長「うん?なんか変なことしようとしてない?」
圧倒的な洞察力を発揮する塾長だが・・・
松井塾長は、なぜ、それをジールがしようとしているのかはわからない。
「金か?お菓子か?晩御飯か?風呂か?」
ジール回想終わり
そして、ジールの何かが爆発した。
天が避け・地が避けた。外にいるものにもわかるほどの衝撃力だった。
佐々木さん(国王)「な・な・なんだ一体何が起こっているんだ???」
兵士達「この世の終わりだーーー」
サキュバスの首だけが残っていた・・・
サキュバス「そ・そ・そんな私が逆にホルマリン漬けになってしまう。こんな屈辱的なことがあるでしょうか・・・」
ジール「ホルマリン漬け?させるわけ無いでしょ。」
跡形もなく消し炭になったサキュバスだった・・・
その姿を見ていたデニスくんとバットくんだった。
デニスくん「や・やべぇーーー」
バットくん「お・俺は何も見ていない。」
ジール「おい。そこの二人出てこい。」
デニスくん・バットくん「は・は・はい!!!」
ジール「いいですこと。今、見たことに関しては、決して、松井塾長にお話にならないこと!よろしいですね。」
デニスくん「何も見てません。何も知りません。大丈夫です。」
バットくん「(デニスくんが空気を読んだ・・・)」
バットくん「承知しました!!!」
デニスくん「ところでよ・・・。バット。」
バットくん「うん。なんだ?」
デニスくん「松井塾長って、まだ、ジールが好きだってことをわかってないんじゃないのか?」
バットくん「んなアホな。じゃあ、ここまで冒険にくっついてきて、ずーっと一緒にいたがる女性のことを気が付かないってあるか?」
デニスくん「いや、まぁ、たしかに。鈍い俺でも気がついているわけで・・・。」
バットくん「だろ。」
デニスくん「でもよーー。松井塾長が、恋心を気がついていて、利用するようなことをするような人間か?」
バットくん「そこは、たしかに引っかかる・・・。」
嫌な予感は大正解である。
魔王決戦前の松井塾長
松井塾長「解せぬ。デニスくんにしろ、バットくんにしろ、俺についてくる理由が存在している。だが、ジールが俺についてきている理由が全くわからん。まぁ、私がジールのことが好きなのは、誰が見てもわかると思うが・・・。ジールが私のことを好きだという証拠はないしな・・・。というか、この決戦に本当についてこさせていいものかどうか・・・。」
現実世界のジールの意見
現実世界のジール「まぁ、この作品を読んでいる全ての読者が、わかることをわからない人が、松井塾長です。」




