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桜の樹の下で

桜の樹の下で 〜思い出〜

作者: Libra

この桜並木を

走っていけば

あなたのいる町に つくのかな?


桜の樹の下で

「来年も また こようね、」

と 言ってくれた

あの人は


桜の花の散る頃

私の知らない人と

この街を出て行った


私は

桜の季節になると

あなたを 思い出す


つらく

悲しい恋だったのに


何故か

楽しかった思い出しか

思い出せない


あなたによく似たうしろ姿

おもわず 声をかけそうになる


いるはずもない あなたを

探しています


あなたは今しあわせですか?


わたしは 

今年も 桜を ひとり

眺めています






読んでいただきありがとうございます。


桜の樹の下シリーズで、書いていこうと思います。

また、お時間あったらお読みください。

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― 新着の感想 ―
[一言]  淡い桜色がもの哀しい詩です。  ついつい面影を求めてしまうのが切ないですね。  楽しい思い出しか浮かばないのが、とても充実していた恋なんだなあって伝わってなお哀しいです。  切ない詩を有り…
[良い点] せつないなぁ。 そんなきれいな心でいられなかった人間には とってもまばゆく映りました。 つらい恋がかすむような 次の恋がありますように
[良い点] 健気......(TT) 抱きしめてあげたい......ぎゅっ。
2021/03/18 20:33 退会済み
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