五行歌 16・17・18・19・20
この雨は涙よりも冷たく
零れ落ちていた。
傘も言い訳も要らない。
その愛は海よりも深く
透き通っていた。
20050617
文字 声
あたたかい
肌 唇
あなたに触れたい
さあ 電源オフ
20050622
ワカッテタ ワカル ワカッテル
夏の薫り 懐かしい朝焼け
雨上がり欲望の塵を横目に煙草に火を点ける
僕を眺める路地裏の野良猫
僅かなあたたかい心に触れる
20050706
時空を超えて光輝を浴びて
ワタシだけのアナタ
一年に一度だけ
wish upon shooting star
未知数の願いを
20050707
横顔に見とれていた
はにかみながら
手をつないだ
来年の夏もまた来ようね
心の音と波の声と
20050812
ココロ・コトバ表現手段
五行セラピー
長い人生の旅路の途中で
五行で綴る歌
五行歌でかけがえのない一日を