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金色の九尾lll  作者: ブレイブ
金色の九尾最終部、世界樹編、「金色の物語」
402/422

演説

ワールドセイバー本部


ナハトとの戦いから数日後、愛理はワールドセイバー本部にいた、ここから地球などの魔法がない世界以外に演説を中継する、人間と魔族と魔物との和平を未来永劫続けて行く為に。


「初めまして、私は今代の魔王です、名は久城愛理と言います」


「人間と魔族と魔物、は長い間争い続けて来ました、でも私はその歴史が間違っていたのだと今は思います、だって話し合いもせず、どちらがどちらも互いを悪と決め付け争っていたのですから」


「だから私はそんな間違っているものは否定します、そして今代の魔王として争いを産む者と分かり合い、この素晴らしい世界を分かち合いたい、私はそう思うんです」


「皆さんが私の演説を聞き、どのように考えるのかは、皆さんに任せます、でももし私の考えを理解してくれる人がいるのなら私は嬉しく思います」


「そしていつか本当に平和な世界にこの世界がなる事を私は信じています」


愛理は頭を下げ壇上を後にする、去り行く愛理を優しい拍手が包み込む、愛理はその拍手を聞き嬉しくて涙を流す。



演説を終えた愛理をレビルとワールドセイバーの高官達、そしてボン達魔王軍幹部、そしてラフォリア達が出迎える、これから共に平和な世界を作って行く愛理の同志達だ。


「みんな、これからも私はみんなを頼ると思う、だって、私は一人じゃ何にも出来ないから、でもそれで良いんだ、だってみんなで一緒に生きて行きたいから!」


頼り頼られ人は魔族は魔物は生きて行く、この素晴らしい世界で。

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