表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

私のクラスの女子達は何かグループみたいに別れてる。


お姉さんグループ(お姉さんみたいな大人っぽいグループ)


ヤンキーグループ(その名の通り、ヤンキーグループ)


美人グループ(心も顔もなにもかも美人な美人グループ)


一般人グループ(普通の女子。特別ブス!って訳でも無いしかわいい!って訳でもない)


別にそういうグループがあるって訳じゃない。見た目でそんな感じ・・・かな?って感じで皆もそう思ってる。


・・・――そして私、瀬戸 空姫は「一般人グループ」の一人


私だって普通に見られるのはあまりいい気持ちでは無い・・・・。


でも、私がつるむ女友達は皆、


・・・言っちゃ悪いけど・・・確かに普通で「かわいい!」って程でもないし、「ブス!」って訳でも無い。


だから何か・・・諦めもつく。それにどうせ美人になんかなれないし・・・さ




―――いつもの様に私は友達の彩芽と愛子cと楽しく会話をしていた。


話しはいつのまにか「女子の中で誰がかわいいか」ってのになってた。


彩芽「ねぇねぇ、誰だと思う???」


             お調子者の彩芽が言ってきた。


愛子「私はあーちゃんのクラスだったら 千唯sだと思うな〜・・・。かわいらしいって感じ!!」


愛子っていう人とはあまり仲がいいという訳ではない。

彩芽の友達らしいし・・・・


それに結構、可愛い。・・・結構可愛いとか、私が言える立場じゃないけど・・・・


彩芽「可愛いよねっっ!!まさに女の子って感じのオーラがただよってるもん♪」


愛子「ねぇ〜♪」


二人が仲良く話している所はあまり良い気分はしない。


それに愛子cってのは彩芽としか話さないし、私が話し掛けても「うん」とか「だね」とか・・・


そんなんばっか・・・・。


彩芽「あっ!!空姫はどうなのよぅ!!やっぱ、千唯c???」


空姫「ぇ?ぁ・・・うん・・・そうだね??」


ちょっとあどけない答えだったかな・・・?不自然・・・だった??・・・・・・ちょっと心配。


――――正直いってどうでもいい質問だったけど・・・美人とか・・・私には関係無いから


つづく

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ