表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
81/90

ゲームだからこそ

 指導、始動、士道

 

 仕官してきた者達を第1陣として、NPCを合わせて100人程雇用した。

 そして、仕官を断ったものの、体力が付いたら仕官をお願いしたいと異邦人に伝えると、概ね良い反応だった。

 1つ問題が発生したのは、石高の問題。何故か、仕官してきた者に給金を払わなければならなかったからだ。

 配下NPCや降したNPCは無料奉仕になっていたと衝撃の事実が発覚。

 今までの分の給金を支払う事になった。良く謀反を起こされなかったと思う。

 そして、体力が付いたらと言うのは、開墾、商業の発展、その他諸々行って、石高を上げることを言う。

 手っ取り早いのは領地の併合や完全統合して領土を広げて、村を支配下に置くことなんだが、それをするにも兵糧がいると言う。

 全く、どうしてこうなったんだか・・・

 しかし、悪いことばかりでは無い。給金を支払っているから、報酬無しで依頼を出すことが出来るようになったからだ。あ、これは仕官した者に限られるが。

「桜花、田圃や畑の進捗状況はどうなっている?」

「そうだね、計画通りに行ってるよ。次の収穫で、倍とまでは行かないだろうけど、それに近いくらいになるんじゃ無いかな?」

 計画通りに行っているようだな。

「常清、戦用の従動物はどうなっている?」

「馬を増やすために、色々とやっていますよ。買い付けや、野生の馬なんかを捕獲してますね。」

 コツコツと増やしているわけだな。よしよし。

「武蔵、仕官してきた奴等はどうしてる?」

「それぞれ仕事を任せてるよ。ただね、やっぱりインしているか、していないかで進捗が変わっちゃうから、計画通りにはいかないって所かなぁ」

 やはり、そうなるか。どうしようも無いことだからな。

「壚、配下NPCはどうなっている?」

「うん。配下NPCは仕官してきた人達になるべく配置するようにしたよ。

 でもね、何て言うかな。新しいことが次々にあるもんだから、異邦人の方が混乱気味かな。」

 なぜ混乱するんだ?わからんな。

「駿河君、兵士の数はどうなってる?」

「相田さんが言うように、農兵分離を進めています。農家の3男とかをメインに兵士に組み込んで行ってます。」

 兵士も問題なし

「敦賀君、帯刀さん、今野君、アレはどうなってる?」

「アレって言われても、どのアレか分かりませんよ。

 具体的にはどれですか?」

「情報収集と偽情報の拡散だよ。」

「あ、そっちは僕達はノータッチです。徳さんに邪魔だと言われてしまいました。

 ただ、定期的に報告が上がってきますので、情報の管理はうまくいっているはずです。」

 徳さんに邪魔と言われるとか思っていたが、違うんだな。

「あ、それと、仕官してきたら足軽からスタートって本当なのか?」

「びっくりした。貢献値ってのがステータスに生えたんですよ。

 これがどんなパラメーターなのか、掴みかねてます。」

 戦で敵将のクビを取ったりすれば、かなり貢献値が溜まりそうだな。

 ただ、あまり貢献値が高くなると、領地を広げてやる必要がある。

 何だか。御恩と奉公みたいになってきてないか?

「僕の方からなんですけど、後方部隊の形が出来てきました。

 理解して貰うまで時間がかかりましけど。」

「補給は継戦能力に直結するからな。そこを理解して貰って、輸送部隊を作り上げてくれ。

 今野君は前線に出る方が好きだったかな?」


「いえ、戦にも出たいですけど、縁の下の力持ちですから。

 重要な所を任せて貰ったので、頑張ります。」

 今野君には結構地味な事を任せてしまっている。


「で、あともう1件。皆の領地は拡張していっているのか?」

 放置されていた全員の領地の現状を聞くに、ゆっくりではあるものの、建物が建ち始めているらしい。

 らしいって何故かって?俺は城から出ても無いんだよ。察しろよ。もう、気持も頭の中も限界を超えているんだよ。

 先生、きったはったがやりたいです・・・


 仕官してきた人達の領地の法学発展して行っている様で、給金+領地の収入+依頼達成の収入があり、羨ましい限りだ。

 そんなことを言うと、働きもしないのに、優雅に過ごしやがって!って謀反でおわりそうだわ。

 

 「駿河君、軍の兵士なんだけど、異邦人以外でどのくらいの数になるか分かるか?」

「そうですね。農兵分離をやってしまったので、動かせる軍はだいたい5000って所だと思います。」

 お、増えてないのは農兵分離したからって事か。


 体がなまるから運動でもと思っても、そんな暇さえ無い。

 なんか、リアルで仕事をして、ゲームでも仕事をしている感じなんだが、どうしてこうなった?


 とは言え、軍として最低限の形は出来てきた。

「駿河君、紅白戦とかって出来るかな?」


 何言ってんの?この人?みたいな顔でみないでくれ。

「異邦人も入れて戦の練習をする事って大切だと思うんだが?」


「相田さん、出来なくは無いですけど、戦場はどうするんですか?」


「丁度、廃城になっている所が有るだろう。アレ使って攻城戦の練習まで視野に入れてやりたいって思ってる。」


「あぁ、あの秋月家寄りの豪族の所ですね。大友と内通していて、大友領に逃げたっていう。」


「そそ、誰もいなくなったのに統合も併合も出来ないなら、こういった事で使わないと勿体ないだろ。」


「相田さん、悪い顔になってますよ。」


「そういう駿河君だって、物凄く楽しそうな顔してるよ。」


「そりゃ、軍を率いて練兵出来るんですから。

 これで、レベルが1つ上になるって思います。」


 では、やってみようか。配下NPCvs異邦人の紅白戦。

 刀や槍の刃の部分には布を巻いて殺傷能力を落とす。

 その布に墨を吸わせて、戦えば面白いことになるんじゃないか?


 さて、黒田君。新生相田領兵の強さとやらを見せて貰おうか!

第2部に突入ってイメージで書いてます。

この先はなんちゃって戦パートから戦、内政、外交と忙しくなる中で、パーティープレイもやっていくって流れになると思います。

面白いと思われたら、ブックマークして頂ければ嬉しいです。

また、いいね。評価もしていただけたら執筆の励みになりますので、よろしくお願いします。

感想も頂けましたらありがたいです。

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ