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ゲームを楽しもう

戦国時代に詳しいわけでも無いですが、転移物以外で何か書きたいと思って書いてますので、それ違うとかあると思いますが暖かく見守って頂ければ幸いです。

 一段落したのか


 ログインしましたよ。昨日奥様に顔が怖いって言われた。何があったかしつこく聞かれたがノーコメントを突き通した俺を誰か褒めてくれ。

 桜花と常清、武蔵はこんな話をしている

「AI凄すぎない。」

「感情がありすぎますよね。」

「バックボーンがどれだけ設定されてるのよって感じだよね。僕達の行動でストーリーが変わっていくとか本当に今までのゲームじゃ有り得ないんだけど。」

「玄のやらかしってだけじゃないよね。わたしも結構やらかしてるんじゃないかって思っちゃうよ。」

「昨日のあれは凄かったですね。」

「若様撃沈してたもんねぇ。桜花がキレなかったら僕が種子島ぶっ放してたかもね。」

「こっちの感情も受け止めてしまう所が有り得ないって感じてしまうんですよね。本当にAIなのでしょうか。アルバイトの誰かが中身っていわれた方が納得なんですが。」

「こっちの出方をストーリーとしての分岐で設定してあるんじゃ無いの。割とそういうのはスタンダードだけどね。ただ、その精度が飛び抜けてるっては思うけどね。」

「今後の展開が読めなさすぎてどうなっていくかは玄の行動次第っての何だか悪いなってわたしは思っちゃうんだけど。」

「「いやいやいや、桜花は完全に関わってるからね。」ますからね。」

「え、うそ、わたしそんなに関わっちゃってる。」

「忘れたとは言わせませんよ。一番最初に玄の領地と統合を勝手にしたのは桜花ですよ。」

「その後に合戦ある前とかにも桜花がちょくちょく口出してるからね。」

「え~~~。そんなことした覚えないよう。」

「領地の開発でもやらかしてると思うのですが。」

「そうだよねぇ。戦国時代に上下水道とか通しちゃうし、農地改革までやろうとしてたでしょ。」

「ぐぬぬぬぬ。言い返せない・・・もしかしてわたし、玄よりもやらかしてるのかな。」

「間違いなく今回の合戦の〆は桜花がしちゃったよね。」

「あの啖呵が決め手なのは間違いないでしょう。玄も目を白黒させてましたよ。」

 3人、俺が傍に近づいてきてるのにも気付かずに話を進めていたので

「皆早いな。ちょっとこぼれ聞こえてきたが、やらかし魔神は俺でやらかし女王が桜花って事でいいのか。」

「異議あり。やらかし女王はないでしょ。玄がアイコンタクトしてくるんじゃな。だいたい、常清も武蔵もズルいよ。私にばっかり言わせて。」

「いや、僕が出ると種子島ぶっ放しちゃうし。」

「私はどうもああいった場にでると萎縮してしまって言葉がでないんです。」

「まぁ、桜花に言わせてるのは俺だけどな。イライラして何するか分からない時には助かってるよ。やらかし女王は冗談だ。気にするなよ。」

 桜花はぷくっと頬を膨らませてぷいっと横を向く。

「実際、この先どうなるか全く読めないんだよな。

うちの領地が村から町レベルになるのは間違いないだろうが、それでどうなるかってのが全く分からん。

 領民も増えるだろうしな。まだ、自領の開拓もすんでいないのに、新しい領地もとなるとな。統合システムで領地が一気に広くなるのか、場所は固定でそれぞれを開拓するのかが全くわからん。

 田原領はあの規模でも城下町があったし、鹿毛の所も城下町があった。

 ただ、国見領には城下町が無かったんだよな。不思議なことに。」

「別におかしくはないんじゃないでしょうか。国見領は鹿毛領に統合されて本領が鹿毛領になったのですから、城下町は鹿毛になっただけじゃ無いでしょうか。」

「多分なんだけど、町って領地の大きさに対していくつかってきまってんじゃないの。玄の領地に2つの領地が統合されて、鹿毛の城下町も統合されてってなるんじゃないかな。」

「まって、わたし達の領地に町なんか無いじゃない。いきなり現れるのかな。

 というか城すら無いのにどうなっちゃうんだろう。」

 4人で仲良く考え込んでいたが

「まぁ、なるようになるよ。あんまり考えすぎても仕方ないから、考えるのやめよう。

 それよりも戦後処理先にすませちゃおうよ。」

 桜花の一言で皆そうだな、となって戦後処理を先に済ますことになった。

 広間へ行くと黒田君と前田君が待っていた。

「殿、昨日の沙汰が済んでおりませんので早々に終わらせて頂きたいのですが。

 その後で今後についての話を致したく。」

 昨日の敵将と若様が連れてこられる。4人が頭を下げた状態で昨日の事を侘びてきた。

 鹿毛の若様はまだ当主とはなっていないらしく当主不在の状態なんだとか。え、父親居なくなって何で当主に決まってないのって思ったら、庄屋連中が若様を当主に仰ぐ為に裏で色々とやっていたからだそうだ。

 直臣では無く協力者的な立ち位置にあるからそんなことも起こるんだと宗が教えてくれた。

「その、庄屋連中は今どうなっているんだ。攻め滅ぼしてやってもいいぞ。

 そんな連中うちには要らないからな。うちに勝てると思うならかかってこいって言ってやれ。」

「それが、既に他の領主に擦り寄っているようです。今回の合戦が始まる前から鹿毛を見限るつもりだったようでして。」

 老将の息子君が答えてくれる。

「じゃ、敵でいいな。降りたいって言って来ても拒否だ。

 本領が攻められてるのに助けにも来ないような奴等だからな信用にあたいせんわ。」

「しかし、中には本領より遠く合戦の準備が間に合わなかった者もおりましょうし、全て門前払いとは。」

「では、領地は召し上げて給金での召し抱えで良ければいいぞ。違うなら敵だ。」

 うん。単純明快だ。言うことを聞かない勢力が下に居たって面倒臭いだけだ。

 この時代は代表者がいて合議制みたいな感じな所が多かったようだしな。

 うちも合議制ではあるが領地は俺に統合されてるからな。それでも良ければって事だ。

「それで良いかと。」

 よし、次だ。

「で、どうするか決めたか。」

「はっ。此度の騒動の元凶として若には腹を切って頂き、わしも腹を切る所存ですじゃ。」

「まてまてまて、誰も腹を切れとは言ってないぞ。腹を切るかと聞いただけだ。

 そもそも責任は既に領主を討ち、領地を取った事で終わっていると俺は考えている。

 話を聞けばお前等も手のひらの上で転がされていたようだしな。

 若様の言っていた被害者ってのもあながち間違いでは無いぞ。」

「寛大なお沙汰でしょうがの、今後他の領主に軽く見られてしまいますじゃ。

 で、あればこのクビと若のクビを晒すくらいしなければダメなのじゃ。」

「ふん。甘く見るなら見れば良い。ただし、そいつらにかける情けはないがな。

 今回は話が全く違う。騙されていたのだからな。敵の策に引っかかったが、完全に策を成したことにならなかったからな。

 本来なら敵は国見領と鹿毛領、それにうちと田原領まで自分領地に組み込むつもりだったんだろうが、俺が田原領は別として全て飲み込んだからな。

 次はどんな手を使ってくるか分からんが、そんなもん俺達がはねのけてやる。」

 今回の事をしっかり将軍様へ上奏して鹿毛に対して寛大な処置をしたと報告しておこう。

 鹿毛の若様大泣きです。国見君がなぜか一緒に仇討ちしようと話しかけてる。

 そしたら若様の鳴き声が大きくなり

「ずみ゛ばせ゛ぬ゛~。ずみ゛ばせ゛ぬ゛~」

 何故国見君も泣いてるのかな。意味が分かりません。横でジジイ共も泣いてます。本当に意味が分からない。

「殿のために今後は働きますじゃ。バカ殿に比べてお仕えしがいがあるのじゃ~」

 って叫んでます。いや、鹿毛の当主に悪いと思わないのか。

「あのバカ共に制裁をくわえてくれん。」

 とか叫んでる奴も居るし

 何なんだこの状況・・・収拾がつかんな。とりあえずこいつらは放置しておくか。

「殿、鹿毛が受け取ったという書状を確認していただけますか。」

 書状の中身を確認すると確かに国見の領主宛に田原が秋月家に対して反攻を行うために手を組んで鹿毛を攻撃し、そのまま周辺の庄屋を制圧していき、秋月家の支配を受けていない領主と同盟して朝倉郡を手に入れよう的な事が書いてあった。これ、信じたのか、鹿毛の当主と若様は

 実際この通りに行くか考えなかったのかよ。そもそも朝倉郡の最西に位置する田原領から秋月家までどれだけの距離があると思ってんだ。鹿毛領だって秋月領からかなりの距離がある。その間には秋月家の支配を受け入れている領主が存在するだろうし、秋月家だって馬鹿じゃない。自分の領地の近くに支配できていない勢力なんかあるわけがない。あるとしてもかなり離れた場所の領主がいるくらいだと思うのだが。

 こんな策を使ったやつもこれでうまくいくと考えたのかと不思議に思うが実際に鹿毛は国見領を攻め滅ぼしているのだから、鹿毛の領主の事を調べ上げていたんだとしたらなかなかのもんだが、どちらに転んでも良いとこの策を使ているのだとしたらアホだなと思うがな。

 鹿毛の領主の手に自然にこの書状を送り付けた事には感心するがな。

「黒田君。ちなみに同じような策を使うとして、こんな間抜けな事をするか。」

「殿、こんな稚拙な事は致しませんよ。よく考えればわかる事です。我はこの書状を見ましたが、穴だらけで策とも呼べるものではござらん。」

 バッサリ切り捨てたな。黒田君が居ればこんな稚拙な策にははまることは無いって事がうちの強みだな。

 状況は収まることなく、なぜか鹿毛の若様とその家臣も俺の家臣に収まる気満々のようだし、国見君も国見君で鹿毛の若様と意気投合しちゃってるし、結果を見れば俺の領地が大きくなり、配下NPCが増えた事にはなるし、村もそうだが領民も一気に増えた事になるしで万々歳・・・なのか。

「お前等隙にしてていいぞ。俺はもう領地に帰るからな。後の事は黒田、お前に任せる。いい様に差配しろ。」

 領地がどうなっているか気になるし、色々ありすぎて確認しないといけない事も沢山だ。いったいどうしてこうなった。

 あ、俺のやらかしか。領地に帰ってから3人と合戦の反省会をするとしよう。濃い2日間だったな。これで一段落ついたと思う事にしよう。

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