第2話クラスメイト!
どうも白ノ兎です!気が乗ったので書きますよ!どこまでつづくかな~(*´ ꒳ `*)
「さあ着きましたマイクラス!さてどんな出会いが私を待ってるんでしょうか私興奮が止まりません!」
息を荒らげ目ギラギラさせているその少女は完全に不審者だった。
「じゃあオープン!」
笑顔でドアを開けて入った可憐の頭に――
ぽふんっ
「え?」
黒板消しが落ちた。
「……ぷっ」
「え?」
「ぷはははwww」
1人、この広い教室の中でただ1人ゲラゲラ笑っている少年が居た、その少年は青いショートで猫目なイケメンだったがゲラゲラ笑っているその姿からは幼さが見えまさに美少年という存在だったが
「……(プルプル)」
「あれ?怒った?怒っちゃった?ごめんね~まさかあんな幼稚な罠に引っかかる人がいるとは思わなくて~笑いを堪えられなかったんだよね~」
「……(プチン)」
「あっ(察し)」
生徒の1人がこの後の展開を読めたようだ。
「黒板消しを仕込んだのあんた?」
可憐が猫目の少年に笑みを浮かべながら聞いた。
「ん?そうだよ(笑)この学校に黒板が無いからわざわざ買ってきたんだよ~?懐は痛かったけどいや~ここまで笑えたからプラスだね!」
「あっそう…ルナ!!!」
可憐は自分の召喚獣を叫んで呼んだ、するとウサギと人の子供をを足して割ったような容姿の召喚獣が現れた。
「あの女召喚術士かよ!?」
「やべえじゃんてか能力を使った喧嘩ってダメじゃなかったか?」
教室がガヤガヤしだした。
召喚術士
それは召喚獣という自身の分身を操る能力者である、召喚獣は術者の精神エネルギーの塊であり強さや能力も術者それぞれ違く能力の中で最も多種多様な能力と言われている
「あれ?怒っちゃった?」
それでも少年は余裕そうだ。
「寝てろこのアホォォォォォ!!!!」
その叫びを合図にウサギの召喚獣ルナは横の黒板消しを少年の頭にぶつけるために蹴っとばした。
「ありゃ?」
豪速球で頭に飛んでくる黒板消しを少年は。
「ん~カモンチェシャ猫」
それを合図に猫の召喚獣が少年の肩に現れ黒板消しをパンチでは叩き落とした。
「なっ!?」
「いやいや何驚いてるのさこの程度なら普通の人間ならともかく召喚獣なら朝飯前だよ?」
「貴方召喚術士だったの?」
「ふふん✨」
(うわぁドヤ顔うざっ!)
召喚士は術士の中でもレアな部類だまさかこのいけ好かないアホも召喚術士だったとは。
「まあまあそう睨まないでよ黒板消しは単なる挨拶さこれをきっかけに僕達接点が出来たでしょ?ある意味運命だと思わない?」
「何が運命よ頭イカれてるんじゃないの?」
そう言ってべーと舌を出した。
「あはは、さっきといいキミ面白いね名前なんて言うの?」
「……雛沢可憐」
「可憐ちゃんね~僕は鷹森歩よろしくね可憐ちゃん?」
(ぜっっったいに嫌だ!)
喉まで出かけたその言葉を飲み込み私は自分の席に着くのであった。
終わった~!まだまだつづく!