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偽電車男「6.それは現実か?それとも・・・」

俺の社会人生活を振り返って恋愛の話を書きますが、もちろんフィクションも混じった自伝的小説です。うかつに書くと特定されちゃうw

最初の仲間内飲み会が終わり、またいつもどおりに客先の部屋の中では、仕事以外の話はしなかった。

隣の島の佐藤、キョウスケさん、マリちゃん(♀)、エイイチロウさんとも、全く話すことがなかった。


いや、一回マリちゃんが隣の席の会社の人に「彼は実はひょうきんで、すごく面白いんだよ。」って言ってたくらい。

そして俺に話しかけようとしてきたが、仕事中だし、軽く会話してから、すぐに業務に戻って集中してた。

それが、どうもマリちゃんにとって気に入らなかったらしい。

だってそもそも業務時間中だし、隣の部署だし。


そんなこんなで1ヶ月くらい、飲み会もなくて8月ごろだったかな。

主に自分の部署のノブヒコさん、ワタセさん、ヤマさんたちと仲良く話すようになってたころ、ある業務時間中にそれは起きた。


俺の座っている席は、隣の島のマリちゃんに背中を見られるポジションになっている。ちょっと距離も離れていた。

いきなり、マリちゃんが隣の部署の仲良し社員さんに「私、シンイチさんと別れてキョウスケさんか、「俺」君と付き合おうかなってちょっと思い始めたの。」

と話しているのが聞こえてきた。


集中力途切れたときに限って、幻聴か?

俺が近くにいるのに、この娘は何いってるの?

つか仕事中じゃん。

仕事にプライベートなこともちこんじゃだめじゃん。

それは休憩時間にしようよ。

まぁ、軽い冗談だろうし、聞かなかったことにしよう。

シンイチさんとマリちゃんはこの前の飲み会でもラブラブムードだったしさ。

手つないでたじゃん。

集中、集中、仕事に戻ろう。

はぁ、俺も彼女欲しいなぁ。いい娘いないかなぁ、二次元以外で。


で、その出来事があった数日後、さらに衝撃の言葉が聞こえてきた。

また仕事に集中して、「よっしゃ、テスト終わったぜ。問題なし!」

と小さなガッツポーズを決めたときらへん。


「今日付けで、キョウスケさんと付き合うことにしました。だって、「俺」君は顔はかわいいけど私服ダサいし。」

という聞きなれたマリちゃんの声。

話しているのは、仲良し社員さんか?


そして、まぁ聞き間違いかなってことで、トイレにいって帰ってきたら、

キョウスケさんとマリちゃんが楽しそうに話してた。


まぁそんだけならいいんだけどさ。

さらにその数日後、ちょっと離れた隣の県の街に向かう道の対向車線で、ちょっと車で買い物にいこうとしてたとき、キョウスケさんの乗るスポーツカーと、助手席に乗るマリちゃんを目撃してしまった。


「あー、なんかやばいの見たか?」

でも、この前のが本当の話で、まぁマリちゃんとシンイチさんが別れたってのなら、話はわかるわなぁ。

俺だけの心にしまっとこう。

友達関係かもしれないし。

争いごとの火種は蒔いてはいけない。

一時の遊びとかもあるかもじゃん?

俺は首つっこんじゃいけないぜぇ。

そう思った。


いいねぇ、みんな恋愛楽しんでるじゃん。

社内恋愛連中ばっかりとかw

と思っていた・・・ のだが・・・


ある日、現住所からちょっといったところで、ファッションセンターしま○ら を発見。

ユ○クロは離れたところにしかない。

そこで、ちょっと面白いデザインのジャケットを見つけた。

そう、FF8に出てくるアルテマジャンパーの劣化版みたいな悪そうな奴。

首まわりに偽ファーみたいなのがついたコーデュロイ生地の黒ジャケット。

なんか、面白いので買った。


そして現住所近くのコンビニで窓越しにフ○ミ通立ち読みしてたときのこと。

あれは、夜だったね。

向かいに何かの車止まって、ちらりと視線を横にやると、マリちゃんがコンビニに入ってきた。

このときに劣化アル○マジャンパー着てたんだよね。

またキョウスケさんがマリちゃんが降りたとおぼしき同じ車にいたのが見えて、

(あぁ、もう、最悪~。シンイチさん、ショックじゃね?つか、もっと隠れてしなはれや。)とか思ってた。

マリちゃんはこちらに気づいたみたいで、裏の棚に隠れた。

俺も気づかなかったふりで、ゆっくりと駐車場に戻り、そのまま帰った。


ま、その後、何も知らなかったことにして、特にマリちゃんやキョウスケさんと会話することも無かったね。

このときも、マリちゃんには特別な感情を持っていなかった。

なぜなら、このときは、彼女もまた特別な存在ではなかったからです。

ヴェ○タースオリジナル・・・

第一部と第二部の構成です。

よかったら見てやってください。

ブログの方だと全部書き終えてます。

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