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偽電車男「24. マリちゃんの出張」

俺の社会人生活を振り返って恋愛の話を書きますが、もちろんフィクションも混じった自伝的小説です。うかつに書くと特定されちゃうw

まわりの声とか全然無視してて、風邪ひいた時、市内の大きな病院にいった。


そしたら、まわりの誰かが「ださい」だの「きしょい」だの言い出した。

そして、「キョウスケさんの方がかっこいい」とか「死ね」とか変な声が聞こえだした。


なので小声で「それはマリちゃんが決めるんじゃねーのかよ」と言い返したたら、まだ悪口言ってたけどだまりやがった。

客先近くのスーパーで買い物してたら、客先社員さんに会って、

「うわっ、嫌な奴にあった」とか陰口叩かれてた。


明らかに変な連中(客先社員か、もしくはあいつらに雇われた変な連中)が付回している。

顔を見ても、見覚えがない。

面識がないからか。

それでも無視してた。


俺が近場の園芸ショップで肥料見てたら、変なやつから「あいつ、爆弾作ろうとしてる、これも噂で流そう。」

とか全く訳のわからないことを言われた。


無視無視。


そしてそれまで乗っていた黒のEF9が一回故障した。

パーツを取り寄せないといけないレベルで、もうこれ以上長く乗っても専用パーツ取り寄せで高くついてしまう。

そこで隣の県のカーショップで、新しい車 青のGC8 を買った。

黒のEF9は売却。


キョウスケさんが青のM社の高級スポーツカーに乗って、横にマリちゃんを乗せていたのを見た影響があったのかもしれない。

本来は白のGC8にするはずだったけど。


そして車買い替えたことをチームの人たちに話たりしてたら、隣の島でマリちゃんが「前の車の方が良かったのに・・・」と、いうことを言われてしまった。


マリちゃんが赤の車に乗ってたのもあったのだが・・・


そして、数日後、いきなりマリちゃんの海外出張が決定した。

1週間くらいの話だったが、隣の島で嬉しそうなマリちゃんを見かけた。

そしてマリちゃんが隣の島で「私、帰ってきたら彼に気持ち伝えようと思います。」

と言ってた。

それが誰なのかはわからなかった。

シンイチさんではないわな。

今付き合ってるし。


マリちゃんが海外出張に出かけた後、キョウスケさんと客先社員たちが話していた。

「俺、あいつ気にいらねぇ」

「嫌がらせして追い出せ」

「キョウスケさんの勝ちだ」


そこからまた社内で色々陰口叩かれ始めた。

マンションの駐車場に止めた俺の買ったばかりの中古のGC8のフロントボディに全く見覚えのないひっかき傷が出来たりした。


俺は、もしかしてマリちゃんが俺のこと好きって言ってて彼女から気持ち伝えようとしてるけど、まわりがそれを阻止しようとして嫌がらせしてるんだって思った。

よく分からない。

彼女にメールでもう一回告白した。

彼女はどう思っているのだろう。


「好きです。諦めきれない。付き合ってください。俺はシンイチさんにも

 キョウスケさんにも負けません。」


返事は彼女が帰国するまで来なかった。


そしたら、そのメールが彼女に届いたことを海外にいるはずの彼女が周りに話したのか知らないけど、隣の島でキョウスケさんが仕事中に涙を流してるのを目撃した。


(あー、やっぱそうなのかな。でもマリちゃんが俺を望んでくれたら、

 俺と彼女が付き合えて、このおかしな状態も終わるのかな・・)

と思った。


その後も嫌がらせを受けていたが、一回休憩室でシンイチさんと話てて、

「俺、マリちゃんにまた告白しました。本気だよ。キョウスケさんも狙ってるし、俺も手を抜く気はありませんよ。」

と宣戦布告した。

シンイチさんは顔を強張らせた。


そしたら、まわりの客先社員たちが

「あいつ、シンイチ君にキョウスケのことばらしやがった。」

とか、言い出した。


(え?シンイチさん知らねーのかよ。)


と思っていたら、その日の夜から真夜中とか早朝に俺のマンションの自室で、ピンポンダッシュして眠るのを邪魔するヤツらが出だした。

無視無視。


そしてマリちゃんが帰国。

悩んでいるそぶりを見せたが、マリちゃんから

「やっぱり付き合えません。シンイチさんがいますんで

 他の人探してください。」

とメールもらった。


俺も生涯で一番がっかりした。

まわりがどうこう言って嫌がらせしてるのも、マリちゃんが俺を望んでくれているとばかり思っていたのに。


そこでシンイチさんに、客先で会ったときに

「あー、俺、振られました。すいませんね」

「そう・・・」

とその一言だけやりとりをした。

第一部と第二部の構成です。

よかったら見てやってください。

ブログの方だと全部書き終えてます。

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