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偽電車男「22.ミズキさんへの誕生日プレゼント贈呈の儀」

俺の社会人生活を振り返って恋愛の話を書きますが、もちろんフィクションも混じった自伝的小説です。うかつに書くと特定されちゃうw

東京から帰った俺は、まず客先でマリちゃんにおでん缶を渡した。

「ありがとう」と笑顔を見せてくれた。

「あ、でも、本当にもうちょい高いものでも良かったんですよ?」

「いいの」

「そっすか・・・」


なんか笑顔見たら気分良くなった。

その他の東京土産も同じチームのメンバーに配って食べてもらった。

「ごまたまご」をね。


そしてその日、ミズキさんにメールした。

「土産買ってきたぜ。姫姉さまw」

「え?本当に?ありがとう」

「今日渡しにいってもいい?」

「わかった」


この日は、ミズキさんに土産を面白おかしく渡そうと思っていた。

何故なら彼女の誕生日プレゼントでもあるからね。


そのために土産にはある仕掛けをほどこしていた。


その日の夜。

車でミズキさんの住んでいるマンションへ。

ここはマリちゃんも住んでいるので、鉢合わせると気まずいが・・・

えーい、誕生日プレゼントさ。

YOU、渡しちゃえYO!と心の中のもう一人が後押ししたので、メールで呼び出した。


うん、つかマンションの部屋の前でじゃなかったのね・・・・

ミズキさん、入り口まで降りてきた。


このとき、俺はアメリカ警察にホールドアップされたときのように、後ろに両手を回して、何を渡すかは隠しておいた。


ミズキさん登場。

「何か、気をつかってもらって悪いね。」

「あ、そうそう、青・・・好きな色だったよね?リクエストに答えたぜw」

「ありがとね」

「ほらよ」


まずは左手にもっていたものを前に持って、ミズキさんに渡した。

「はい、青のグッチだよ・・・・」

「えっ!?」


そう、それは紛れも無く、あの高級ブランド「グ○チ」の袋。

彼女が一瞬緊張したように見えた。


だが、しかし・・・・


その中には、○○書店という池袋の書店名の袋が・・・・

ミズキさん「(あれっ!?)」って顔に・・・


「開けてみそ」


ミズキさん、袋から取り出して、土産を確認。


「はい、誕生日プレゼントの青のグッ○だよw」

ミズキさん、大爆笑w


そう、それはグッチはグッチだが・・・ グッチ裕三の青い料理本・・・

「面白いよねw」

「これで料理の腕をあげてくれ」


そこで少しお互いのニヤニヤ空間が発生した。


だが、まだ俺のターンだ・・・

追い討ちをかけて、敵を倒すために、俺はもう一枚のカードを切って完全KOだ。


「俺のターン!ドロー!小さい箱!フフフ、ひっかかったな。実はもう一手あるのさ」

「な、なんだってー!?」(←冗談です)


ミズキさん、「えっ!?」って顔に。

後ろ手で右手に持っていた、それは小さな箱。


彼女に渡す。


「開けてみそみそ」


ミズキさん、小箱を恐る恐る慎重にオープン。


そのとき、俺のカードが場で火を噴いた。


「おら、本物のグ○チのバッグだ、この野郎!」


彼女、驚いて目を見開いた。

そう、それは・・・ 紛れも無く正真正銘のグ○チのバッグ・・・


では、無く・・・グッチのバッグ・・・の形をしたストラップだ・・・


だが、正真正銘、グッチの正規店で購入した、一品だぜ!

レアな一品で、俺で売り切れたから、もう入手困難だけどね。


「ごめんな、バッグは無理だった。これで我慢してくれ。誕生日プレゼントだよ。

誕生日おめでとう!」

「ありがとう!」


うん、それで俺も満足した。


「じゃあ、またな」

「うん」


そういって、俺は黒い愛馬・・・ でなくてシビ○クに乗って、颯爽とその場を去ったのだった。


「ハイヨー、シビック!」(BGM:暴れん坊将軍OP)


それが、ミズキさんの誕生日プレゼント贈呈の儀。

第一部と第二部の構成です。

よかったら見てやってください。

ブログの方だと全部書き終えてます。

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