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偽電車男「15.What a shit(嫉妬)!」

俺の社会人生活を振り返って恋愛の話を書きますが、もちろんフィクションも混じった自伝的小説です。うかつに書くと特定されちゃうw

さて、マイコさんとのデートの話をしよう。

車で待ち合わせ場所に迎えにいく。

車は車内掃除済みで、エアコンの掃除も完了済み。

車内CDは、m-fl○とタキテリックナイトを選択。

俺の黒のEF9は、VTECを発動しつつもうなりをあげて、安全運転だ。


マイコさんを待ち合わせ場所にて車で拾い、道中はたわいもない会話を楽しんだ。

服の話、スポーツの話、音楽。


うん、マイコさん時々動いた時にお腹出てるので、教えて上げたw

短いの着なけりゃいいじゃん。


ともあれ、人生初デート。

カジュアルイタリアンの店で、サラダとパスタセットを注文。

パスタは、俺はスプーンとか使って丸めたりしない派だ。

食ってるところを見られて、「男らしいねw」と笑われる。

いいじゃん、丸めたらすすれねーし。

麺ってすするものじゃん。

ラーメンやそばじゃないし、そんなものすごい音立てないように、食ってるんだしさ。

と思ったが、「そっすかw」と笑顔で返しといた。


で、色々話ぶっこむんだけど、

興味もたれたのは、服の話とかで、まぁまぁて感じ。

他は「トリビアの泉」かってくらい、「へぇ~」ボタンを押されたよ。

せめて何か返そうよ。


そしたら、マイコさんが

「この前来た、ワタセさんてかっこいいよね。 私好みかも。」

というお言葉が。


苦笑いしながら、

「彼は妻子もちで、人数あわせで参加しただけっすよ」

と真実を教えてあげた。


不倫(・A・)イクナイ!


その後、若干ワタセさんトークになってしまった。

俺は人の悪口とかあんま言わないタイプなので、○○のところがいい、○○がセンスある、バンドをやってて、今度ライブするらしい、とか話を盛り上げようとした。


え?本当に今日はそんな感じなの?とか拍子抜けした。

ともあれ、デート中なのに他の男の話をするとかなめられてるのかな・・・


せっかく、「ごきげんよう!」ばりにトークをテーマごとに考えてきたのに、ほとんど発揮できない。

そもそもサイコロがない!


そして食事を済ませて、どこか遊びにいこうと提案するもちょっと用事があるので無理だってさ。

そのまま待ち合わせ場所まで戻って、彼女を降ろして終わり。


その後平日に3回メールしたけど、無視こかれたので、もぅ、マイコさんが嫌になった。

その後、連絡はしてない。

向こうからは一切連絡なし。


彼氏持ちで、遊びで参加したのかな、とプロファイリング。

もしくは俺がいけてないって判断されたか?

人生初デートなんてこんなもんさ。

第一部と第二部の構成です。

よかったら見てやってください。

ブログの方だと全部書き終えてます。

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