ソ連の疲弊
1. アフガニスタン侵攻(1979年〜)
• 史実同様の動機:イスラム化と米亜の影響拡大を恐れ、ソ連はアフガニスタンに軍事介
入。
• この世界の違い:
• 亜米利加国と日本が強固な同盟のもとでムジャヒディンを全面支援。
• 日本の偵察衛星「みかづき」シリーズがソ連軍の動きを常時監視、ゲリラ側に情報提
供。
• 日本製の携行型地対空ミサイル(史実のスティンガー相当)が供給され、ソ連空軍の損
害が拡大。
• 結果:ソ連軍は史実以上に甚大な損害を被り、アフガン戦争は「帝国を消耗させる戦
争」として世界に知られる。
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2. 宇宙開発競争の重荷
• ソ連は「威信のための宇宙大国」を維持しようとする。
• 宇宙ステーション「サリュート」、のちに「ミール」を建設。
• 軍事利用を狙った軌道兵器計画(核搭載衛星・レーザー兵器)を進めるが、開発費は莫
大。
• 日本・亜米利加国の実用路線との差:
• 日本は気象・通信・測地衛星で大東亜協力機構を情報網で結び、実利を確保。
• 亜米利加国は「しんせい→たんせい→わくせい」の成果を土台に、GPS的システムを構
築。
• ソ連は成果の割に経済的利益を得られず、「威信のために浪費する体制」と化した。
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3. 軍拡競争の三重苦
• 史実との違い:
峙。
る。
• 史実では米ソ二極間の核競争だが、この世界では 日仏亜の三大核大国が同時にソ連に対
• 日本は1952年に核武装、1970年代には戦略核三本柱(爆撃機・ICBM・SLBM)を揃え
• フランスも独自核を維持。
• ソ連は対抗のため核戦力・通常兵力を膨張させざるを得ず、国家財政が圧迫。
• さらに 中ソ対立で中華との国境防衛にも巨額を投じ、二正面の負担が増大。
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4. 国内への影響
• 軍拡・宇宙・アフガンで支出が雪だるま式に膨張。
• 一方で消費財・農産物は慢性的に不足し、生活水準は西側や日本との差が拡大。
• 日本製の通信・情報機器が大東亜圏や亜米利加国で普及するのを横目に、ソ連は計画経
済の硬直で技術革新に遅れる。
• 1970年代後半には、知識層や若年層の間で「日本や亜米利加国に追いつけない」という
諦念が広がる。
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5. 結果
• 1980年代に入ると、ソ連は「宇宙・軍事・対外戦争」の三重苦で国家財政が危機的状況
に。
• ブレジネフ後の指導部は停滞を打破できず、ゴルバチョフの改革も失敗。
• 史実より早く、1980年代前半に「内部崩壊の兆候」が表面化。
• ソ連は「大国だが疲れ切った巨人」と化し、冷戦の主導権は完全に 日仏亜の西側連合へ
移っていく。




