IF世界におけるヒトラーとナチスの台頭
1. 敗戦とワイマール体制への不満
• 第一次大戦敗北後、講和条約で領土を縮小され、国民は屈辱を抱える。
• ワイマール共和国は民主政権を維持するが、政治は分裂・弱体化。
• ナチス党(国家社会主義ドイツ労働者党)は初期は小政党に過ぎなかったが、「失地回
復」「民族共同体」を掲げて徐々に支持を集める。
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2. 大恐慌での急成長
• 1929年の大恐慌でドイツ経済は壊滅的打撃。
• 失業率は30%超。
• 中産階級が没落。
• この中でナチス党は「強い指導者による国家再建」を訴え、急速に勢力を拡大。
• 街頭での突撃隊(SA)による暴力と宣伝で、共産党や社会民主党を圧倒。
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3. 政権奪取
• 1932年:国会選挙で第一党に躍進。
• 保守派や産業界の後押しを受け、1933年1月 ヒトラーが首相に任命される。
• 直後の国会議事堂放火事件を口実に、共産党を弾圧。
• 全権委任法を成立させ、議会制民主主義を事実上停止。
• 以後、ヒトラーは「総統」として独裁体制を確立。
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4. 政権の目標
• 失地回復(ライン川以西・アルザス=ロレーヌなどの再獲得)。
• 東方拡張(ポーランド・チェコ方面)。
• 再軍備と国際連盟からの離脱。
• 英国・イタリアとの接近による「敗戦国ファシズム連合」の構築。
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5. この世界での違い
• 史実では「孤立したドイツのファシズム」だったが、
• IF世界では 英国も敗戦国としてファシズム化するため、ナチスはより早い段階から国際
的同盟関係を築ける。
• 日本・フランス主導の国際連盟を「敗戦国を押さえつける秩序」として敵視し、三国同
盟(英独伊)の土台を形成。
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結論
IF世界でも ヒトラーとナチス党が史実通り政権を握る。
ただし大きな違いは、英国という「もう一つの敗戦国ファシズム」と連携できる点で、
これにより次の大戦は 英独伊 vs 日仏清(+亜米利加国) という構図に発展していく。




