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国際連盟の設立と亜米利加国の不参加(IF世界)

1919年:講和会議と国際連盟構想

• ヴェルサイユ宮殿で講和会議が開幕。主導権は 日・亜米利加国・フランス の三大国が

握る。

• 亜米利加国大統領は「戦争の再発を防ぎ、世界を平和に導く」ために 国際連盟の設立

を提案。

• 日本は太平洋の覇者として賛同、フランスも欧州秩序維持のため支持。清も「戦勝国」

として同調。

• 英国・ドイツは敗戦国であり、当初は参加資格なし。

---

1920年:国際連盟の発足

• 1920年1月 国際連盟が正式に発足。

• 本部は史実同様ジュネーヴに置かれる。

• 加盟国:日本、フランス、清、イタリア、中小国など。

• 建前:集団安全保障・軍縮・国際紛争の仲裁。

• 実態:日本が圧倒的な軍事力・経済力を背景に議論を主導。

---

亜米利加国内の反発

• 戦後、亜米利加国内には「ヨーロッパの戦争に再び巻き込まれてはならない」という孤

立主義が急速に広がる。

• 議会(特に上院)では、国際連盟加盟は「外国の戦争に自動的に引き込まれる危険があ

る」として反対多数。

• 亜米利加大統領は批准を推し進めたが、議会が条約を否決(1920年春)。

---

亜米利加国の不参加

• 皮肉にも、亜米利加国が主導して作った国際連盟に、当の亜米利加国が参加しない とい

う事態に。

• 亜米利加国は大西洋では覇権を維持しつつも、欧州やアジアの問題から距離を置く孤立

主義へ回帰。

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国際連盟の実態

• 日本:連盟の最大の軍事・経済大国として突出。太平洋支配の正統性を国際的に承認さ

せる立場を得る。

• フランス:欧州秩序維持のため連盟を重視するが、単独では力不足。

• 清:形式的に加盟するが、実質的には日本に従属。

• 英国・ドイツ:敗戦国として連盟から排除され、不満を募らせる。

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戦後国際秩序のねじれ

• 表向きは「集団安全保障の新時代」だが、実態は 「日本が突出する国際連盟」 に。

• 亜米利加国は不参加のため、戦後秩序は日米二大国の協調ではなく、日本一極的な色合

い を帯びる。

• このねじれ構造が、後に協商国残党(独・英)や孤立主義に回帰した亜米利加国との摩

擦を生み、次の大戦の火種となる。

---

結論

このIF世界でも国際連盟は設立されるが、

• 設立主導者の亜米利加国が不参加

• 日本が国際連盟最大の指導国に

というねじれ構造が生じる。

結果として戦後秩序は脆弱で、再び大戦への道を開いてしまう。

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