ムーンライトノベルズに投稿してみて、その後
こんにちは、ムーンライトノベルズに投稿している堂々巡りです。
以前、「ムーンライトノベルズに投稿してみて」とエッセイを上げてから一年が経過したので、その後のお話しです。
あれから、なろうに2作品(前作のエッセイ含め)、ムーンライトノベルズに投稿した作品も48作品になりました。
ムーンライトノベルズでは目標の一つでもあった、小説Pick up!に2作品掲載され、本当に嬉しかったものです。
自分の作品を読んで貰えるのは大変光栄ですが、デメリットもある訳でして。
今回は投稿後、書き手のその後の一例として、デメリットに感じたこと、それを踏まえて至った感想を、凝りもせず書き記します。
一つ目、なろう・ムーンライトノベルズが読めなくなりました。
システムの問題ではなく、気持ちの問題です。
以前は気軽に読める媒体として活用してましたが、自分が書くようになると、他の人の作品に知らずに影響を受けることを潜在的恐怖として感じたのか、読めなくなってしまいました。
※残念ポイント1
二つ目、ウッカリ関連の掲示板を見つけてしまい、そこで自分の作品が叩かれているのを見て、最初は叩かれてること自体にゲラゲラ笑って見ていましたが、成る程そのような捉え方もあるのかと感心したり。
読み手に全く意図が伝わってないことに、文章が至らないと反省。
ダメ出しの嵐に、もしかして自分の作品は必要とされていないのか?
いつの間にか楔のように自分に刺さっていたようで、しばらく作品が書けなくなったりもしました。
※しょんぼりポイント1
作品を評価するのは自由です。
ただ掲示板で読みたい作品を誰かに書いて欲しいと願うものを見かけ、であれば自ら書けば良いのになと感想を抱きました。
誰でも投稿さえすれば、書き手になります。
ネットがない時代は小説を書いても、誰かの目にとまることはなく、作品を読まれないのは単純に悲しいものです。
自分もホラーが書きたくて、なろう・ムーンライトノベルズの両方に投稿をしましたが、驚く程のアクセスの無さで笑うしかなく。
読んで貰えない辛さを投稿して身に沁みました。
自分が書きたい作品と求められる作品に乖離があれば、残念ながら読まれない可能性はあります。
(なろうだと圧倒的な母体数に呑み込まれることも考慮する必要があります)
一番良いのは、読み手と書き手の求めているものが合致していることだとは思います。
社会と同じく歩み寄ることが必要なのでしょうが、妥協が難しい所です。
書きたい作品を優先し我が道を行くのも、商業ではない素人なら許されます。
(但し、読まれないリスクがある前提を理解して)
個人的に感じた
※残念ポイント1
(→勉強として割り切って読むことで防ぐ)
※しょんぼりポイント1
(→掲示板を見ないことで防ぐ)
上記、防ぐことも可能です。
もし読みたい作品があり、世に作品が無いのであれば自ら投稿を、と重複にはなりますが呟きます。
もしかしたら、自分だけではなく誰かに刺さる作品を書くことが出来るかもしれない。
生み出した作品やその反響で、何か気付きが得られるかもしれない。
やらないよりはやった方が良いのではと考えます(→18禁の意味ではないです)。
ネットという膨大な媒体を通じて、何処かの誰かに参考の一つにでもなれば幸いです。
堂々巡りでした。