表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ぼくとみじめなかのじょ

作者: 牛さん

ぼくにはかわいい彼女がいる。

そしてぼくはドライブが好きだ。

お金がないぼくはゲームセンターのレースゲー厶で彼女とドライブした。

彼女はニコニコとしていた、ぼくはたのしかった。

ぼくにはかわいい彼女がいる。

彼女はごはんを食べるのが好きだ。

彼女においしいものを食べさせたいなあ。

そして不器用で料理ができないぼくはごはん屋さんの一番安いメニューを頼んだ。

彼女はニコニコとしていた、ぼくはたのしかった。

ぼくにはかわいい彼女がいる。

そして彼女のともだちに会うことになった。

彼女の友達はぼくを見るなり、気まずそうな顔をしていた。

彼女はニコニコしていた、ぼくはたのしかった。

ぼくにはかわいい彼女がいる。

そして彼女のご両親に会うことになった。

彼女のご両親はぼくを見て、黙り込んだ。

彼女はニコニコしていた、ぼくはたのしかった。

ぼくにはかわいい彼女がいる。

そして彼女は、ぼくを見て好きといった。

かわいい彼女にぼくも好きといった。

彼女はニコニコしていた、ぼくはたのしかった。

ぼくにはかわいい彼女がいる。

そして彼女はごめんねと謝った。

ぼくはいいよと言った。

彼女は泣いていた、彼女とはおさらばだ。ぼくはたのしかった。

ぼくにはもうかわいい彼女はいない、だけどみじめな彼女じゃなくなるあの子は幸せになる。

そうおもう、ぼくはそうおもう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ