異世界のはじまり
地面に足をつけた何日ぶりだろう…いや何時間ぶり
だろう
ところでここは…洞窟か
確かあいつは人がいないところといっていたな
確かに洞窟は人がいないがそれでも別にギフトを与えるほと苦ではないな
てことはいった…
「おや? こんなところに人間かぁ 珍しいな」
おいおい人がいるじゃねーかあいつさてはポンコツか?
見た目は…おぉー女の子かでもってにんげ…にん…角…尻尾
「お? なんだじろじろ見て私の顔になんか
ついているか?」
「あ…いえ」
「おうそうか ところで名前はなんという?」
「鈴…アーク スレイです」
そういえばこの名前で名乗らなければいけなかった
「ほうアークか そういえばまだ名乗ってなかったな
私は…おっとまだ名がなかったな一応竜種だ」
竜種? 名がない? こいつ訳のわからないな
「そういえばお前はどうしてここにいる」
「あっ…その…なんというか気づいたらここにいたというか…」
「なるほど、結構変わっているな」
「ところでどうしてここにいるのですか?」
「ん? この辺は私達竜種の土地だが」
「あと、人間が珍しいというのは?」
「そんなことも知らないのか、まぁだいたい130年前に人間の村1つ滅ぼしてな、それから人間が来なくなった」
「ひっ…」
竜…怖い…
「ところでお前帰る場所はあるのか?」
「あっ…いえ…ないですね」
「だとしたらうちの村に来い、きっと仲間達も認めるだろう」
急な話だが俺には帰る場所がない
そのためここはおとなしく村に行く方がいいだろう
「わかりました」
「おし、じゃあいくか」
帰り道になにかを見つけた
それは宝石のようなものだったのでそのまま持ち帰ることにした
「おーい速くこーい!」
「はーい」
そしてこれをきっかけになにか人生が変わったきがする。