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閑話〜登場人物〜

今回は、前回、ご説明したように閑話として登場人物の説明をお送りいたします。

登場人物


大橋哲哉(グレン)


この物語の主人公で夢の中での筆者。剣道の名家に生まれ、才能にあふれているものの、剣道に対しての興味はあまりない。だが、女神から公国を救ってほしいと転移させられる。性格は真面目で、自分の理想にそぐわない人物はとことん嫌う。面倒臭いことが大嫌い。言動こそ大人びているものの、まだ15歳の中学3年生。この世界では、グレンと呼ばれている。


《マーリン公国》

〜王族〜

アイリッシュ-フォン-マーリン


グレンが救国に訪れたマーリン公国の初代国王。クーデターによって王国を追われ、公国を建国した。人を魅力する天才で、多くの貴族が彼を慕って付従い公国が誕生した。息子が2人に娘が3人いる。彼の夢は、父親の敵である兄を倒し、王国との戦争を集結させ、大陸に安寧をもたらすことである。



マリアナ-フォン-マーリン


マーリン公国の初代王妃。アイリッシュ陛下の幼馴染であり、元王国の公爵家の御令嬢。ただ、彼女の家系は皆、クーデターに加担したが、彼女は幼馴染であったアイリッシュとともにいるために一族に絶縁状を送り、王国を去った。アイリッシュ陛下との間には、2人の息子を宿し、王族としての地位を確立した。アイリッシュが抱える側室とも階級の垣根を超えて、仲良くやっているようだ。



カーラン-フォン-マーリン


マーリン公国の王太子。王妃の実施であることから跡継ぎとしての地位が揺らぐことはない。かなりの武闘派で稀に単独行動等で問題を起こすこともあるが、国民のためなら体を張る姿から国民からの人気は高い。また、他国とのパイプ役も担っており、他国との窓口の役割も担っている。ただ、財政に関しての知識には乏しく、学ぶべきことは多い。王国軍100万の壊滅を直に確認しているため、グレンの重要性を認識する一人である。


〜貴族〜

ルシエル-フォン-マーリン


マーリン公国の第2王子で、近衛騎士団長で副団長を務めている。能力は相当なもので、まともに騎士団に関わろうとしなかったアルファード公爵に変わり、近衛騎士団を纏めていた。人望に厚く、騎士団員からの信頼も厚い。騎士団長2人に勝ったグレンに畏敬の念を向けている。



アルベルト-フォン-アーソン


グレンがこの世界に来て初めてあった人物で、公国3大公爵家の1つであるアーソン家は、王国時代から軍部のトップに君臨し、現在も参謀総長、いわゆる後方部隊のトップ。戦略、人事、教育、物資に至るまで後方における様々な点での決定権を持つ。グレンに命を救ってもらったことに加え、王国軍を返り討ちにしたことから、グレンとの関係に公国の未来を見ている。



ソフィア-フォン-アーソン


グレンがアルベルト公爵を助けた際にその場にいた。アルベルト公爵の長女。アイドルのような容姿にモデルのようなスタイルを併せ持つ。北欧美女を思わせる。危機から救ってもらったことから、グレンに対して好意を向ける。



リーシャ-フォン-アーソン


アルベルト公爵の次女。長女のソフィアに似て、他を圧倒する容姿の持ち主。美少女と呼ぶに相応しい。重度のファザコンで、父親の留守を見計らっては、部屋に忍び込み、出迎える準備をしている。グレンに対する第一印象は、父親との時間を割いた邪魔者。



ゴーセル-フォン-アーソン


アルベルト公爵の次男。グレンが率いている騎士団の団長の一人。言動や容姿は、女遊びが目立っていだが、精鋭部隊への加入後は、真面目なキャラへ大変身を遂げた。圧倒的な実力と豊富な財を誇るグレンに対して尊敬の眼差しを向ける。他の騎士たちが、親からの薦めで入団試験を受けたのに比べ、自分から志願して入団を決めた。剣の実力は、他よりも頭一つ抜きん出ている。



イルシス-フォン-カスティーリャ


公国近衛騎士団長。元々、年齢からアルファード公爵へと世代交代として団長の座を譲り、アーソン公爵家のお抱え騎士団であった蒼鉛騎士団の団長をしていたが、アルファード公爵が国家反逆罪で処刑された後、近衛騎士団長へと復帰した。剣の実力は、大陸でも知れ渡っているものの、初めて見る剣道の動きに対応できず、腕試しとはいえ、グレンに破れた。それから、剣の真髄には自らが至っていないと思い、新兵に混じり、教練の日々を送っている。



ベルン


アーソン公爵家の執事長。余計な発言はせずに、仕事を遂行する。



アルファード-フォン-ルシウス


公国3大公爵家の一つであるルシウス家は、アーソン家とともに、公国を支えてきた。騎士団長と軍務大臣を兼任していたが、王国に対して公国の情報を流していたことを理由に処刑された。



カーエル-フォン-ブレイブス


公国3大公爵家一つ。祖父を勇者に持つ。因みに、その勇者は、日本人であるそう。ブレイブス家は、代々剣豪の家系であり、彼の父親は、祖父の親衛隊長として聖皇国の近衛騎士団長を務めている。実力は、未知数。



イリーヤ-フォン-エルドラン


システィーナの父親で、エルドラン伯爵。有名な武闘家で、身体強化魔法を使うことができる。強化された拳で戦闘の全てをこなしている。公国内でも武術道場を開いており、エルドラン流の魔導武術の目録を得ることは、武闘家を名乗る必須ステータスにもなっているそうだ。



システィーナ-フォン-エルドラン


エルドラン伯爵の三女。生真面目だが、絶世の美女。モデル体型であるが、自分より弱い男は気にもかけないことから、騎士団内での呼び名は、【氷雪の女王】。ただし、自分よりも若く、実力面で遥かに上回る

グレンに対して尊敬とともに親しみを込めた眼差しを向ける



ダージル


紅蓮商店の従業員で、男爵家の次男。根は真面目なちょっと抜けているため青年騎士。ゴーセルには劣るものの、他を圧倒する実力を持つ。



エミール


子爵家の次女。他の騎士たちよりも年上でお姉さん的な立場を有している。子供なだめるような優しい声を持つ。実力、販売センスは今ひとつだが、接客面では、お手本。



ガラシャ


子爵家の次女。物静かで、必要なこと以外はあまり話さない。ただし、実力は、なかなかのもので、システィーナと肩を並べる実力者。裁縫が得意で流行に敏感な年頃の女性。


〜その他〜


バベル


この世界に来たときに、創造神である女神アリーデルから預かっていたフェンリルの子供。幼子で、かまってあげられないほど忙しかったグレンに対して、寂しさを覚え、女神様のもとへ。グレンが迎えに来るのを待っている。



教皇猊下


本名はまだ不明。カーエル公爵の祖父。勇者として日本から召喚された。



イールイ


血統スキルによって結ばれた地球の死の商人。ただ、武器販売は経営の一端であり、様々な分野に経営規模を拡大しており、どんなものでも容易に揃えることができる。互いにwinwinな関係を築けているグレンとの関係性を大切にしている。



ケビン


イールイの息子。世界ミドル級でチャンピオンになった経歴を持つ。ただし、血のにじむような特訓の末というわけではなく、偶々であったため、本当の強さが欲しく様々な武道に手を出し、持ち前の人並外れた抜群の運動神経によって次々と身につけ、グレンにで仕入れを申し出た。


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