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巧「あーそうだ。作者に精神的苦痛与えてる場合じゃない。とりあえず仲間になりそうな人を探そうかなー・・・・クセイルこれつけといて。」


クセイル「はい?」


巧はポケットから十字架アクセサリーを取り出しクセイルに渡す。クセイルは「おぉ、すまんのぅ」といい首につけるその時だった。


料理店店長「ンゴラァァァ!待てーイ金払えや小娘め!食い逃げだぁぁ。だれか捕まえてくれーー!」


何事?と一人と一匹は後ろを向くと人ごみの中、いかにも厳ついおっさんがこちらに向かっている。その前にはフードを被った少女がおっさんから逃げている。巧はいいことか悪いことかわからないが何か思いつき、


巧「あの子にしよう。仲間三人目。」


と言った。当然のごとくクセイルはびっくりして「あの小娘がか?」と問いかける。巧はその質問に答えぬまま尋常じゃない速さで人ごみをすり抜け少女に近づいた。少女はどよめいていたが、そんなこと気にせずさっきの俊足でこちらに帰ってきた。少女はあまりの早さに「ひゃ!」と小さな悲鳴を上げたが安堵した部分も見える


クセイル「ちょっマスターこれじゃ共犯となってしまうぞい。どうす・・


とクセイルが説教気味で巧に話しているのだが巧はクセイルの手を持ち「行くぞ。準備万端か?」と声掛け疾走した。クセイルもあまりの速さに自分は選択を間違えた。まじこいつ問題児になろうとしてると思ったのだった。


しばらくして・・・巧たちはストッキーフロアの繁華街の店と店の間に隠れていた。


巧「はぁ、はぁ・・・ここまで来れば大丈夫だろう。」


クセイル「そっ、そうじゃな、あの速さじゃ、誰も追いつけまいし、捕まえもできない。・・!?こっ腰がぁぁ」


クセイルは腰に痛みが来たせいか横に倒れ暴れている。少女も息切れをして疲れている。


少女「・・・あ、ありがとぅ・・ごっご、ございました。」


巧「ん?あー別にいいよ。食い逃げにも意味がありそうだし・・・俺は加藤 巧、こっちは俺の右腕、パピルス・クセイルだ・・・とりあえず名前教えてくれない?」


クセイル「ぐわぁああ、痛い、痛いのぅうううう」


クセイルは相変わらず腰を押さえて暴れている。少女はクセイルの姿を見て少し怖がっているが、そのリーダーちょっとした恩人でもあるのでしっかり恥ずかしげに言う


プレス「プ、プレス・ファイヤリングです。暖(熱)と圧を使う精霊です。」


プレスは顔を赤くし俯いている。そんなにも恥ずかしがるかと巧は少し思うがそんなことじゃないと本題を切り出す。


巧「君、今パーティーとか入っている?」


プレス「え?...あっ..えっと入ってはいません。」





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