0.登場人物・世界観など。
旧作と設定が似通っている部分があります。
<登場人物と世界観>
物語の進行と共に増えたり、変更したりする場合があります。
◇モモ・ピーチュラン
7年前に突然ジュビルアーツの森海の奥に実る、ピーチュランの果実の中からこの世界に現れた、見かけは十代後半の少女。本当の名前も年齢も分からない。黒い瞳と髪を持つ、見かけよりも幼い精神年齢だが、ビームガンはアフェルに次ぐ腕前。自分を拾ってくれたアフェルが親代わりで……?
◆アフェル・Z・ゴールドフォール
辺境の便利屋と言われる派手な男。頼まれれば少々ダークな仕事でも引き受ける。天衣無縫、豪放磊落、無類の女好き。どんな武器でも扱え、雄渾な体格と高い身体機能を持つSSS級のハンターでもある。赤みがかった金髪、翠のたれ目が特徴的。ジュビルアーツの森海でモモを拾って育てる。
◇ユーガ
モモが現れたジュビルアーツの森の奥に住んでいた犬型の神獣。美しい銀色の毛並を持ち、心話で人間と意志を疎通する。
◆ルリイ
モモが卵から孵した半翼竜の獣。青藍の鱗と羽毛を持つ希少種。かなり高い飛翔能力を有し、助走なしで高く舞い上がり、高速で空を飛行する。
〇世界(この世界)
舞台となる世界。記録には千年以上前に母星から移住してきた人々が創り上げた世界とあるが詳しい事は市民や辺境民には伝わっていない。一日の内、夜明け前の約一時間、必ず雨が降る。それ以外の降雨はない。大陸の中心部以外は辺境と言われる未開発の地域が広がる。
●辺境
広大な平原、山地、峡谷、森海(樹海)などが点在する、この世界の殆どを占める地域。獣と呼ばれる危険な生物群も存在する厳しい環境だが、人々は小さな村や集落をつくり、ローカル・ルールに従ってたくましく暮らしている。
〇中央
この世界の中心部にある平原地方。大小の都市が点在し、それぞれ強固な守護壁で守られている。都市と都市はハイウェイで結ばれている。この世界の人口の七割が暮らしている。
●獣
多くは辺境の大自然に棲息する危険な生物群の総称。全般に凶暴で肉食。哺乳類形、爬虫類形、昆虫型、植物形などがあり、大きさも生態も様々。
○ピーチュラン
数年に一度しか実をつけないジュビルアーツ森海の奥に生育する希少植物。意志を持つ植物と言われ、その果実は非常に巨大。神獣のユーガが守っていた。
※都合でどんどん変わっていきますので。