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一市民

作者: 村上ワシン
掲載日:2026/03/18

外から見てもよく見えない

中からじゃないとよく見えない

そんなものが世界に溢れてる


ほんの一部分だけ見て

誰が悪いだとか

誰が正しいだとか

決めつけて、同じ声を探して

またホッとするだけの綱渡り


人を追い込んだり、人に追い込まれたり

知れて、理解して、また忘れて

そして産まれてゆく

憎しみの数に連れて

また簡単に心はすり減っていく


きっと

大好きで堪らない人の家にも

好きになれないあの人の家にも

変わらず帰りを待つ灯りが揺れてる


きっと

僕の知らない誰かにも

誰にも奪えない人生がある

誰でも笑っていられる日々が待ってる


もう忘れないように

何度も自分に言い聞かせるよ

そんな当たり前を

当たり前にして

生きていたいから


外から見れば

反りが合わなくて

好きになれない人でも


僕だけが知らない世界で

欠けちゃいけない

大切な誰かになってる


 


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