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悪しき女の子たち②

 戦ってください。

 そんなことを言われても戦えるはずもない。


「む、無理」


「負けるに決まってるもん」


「……」


 ルシファーとサキュバスの言葉。

 それに何度も頷く、パンドラ。


 だが、アレンの前ではそれも無意味。


「好戦(レベル1000)。これで貴女たちは俺と戦わざるをえない」


 好戦(レベル1000)

 それは対象を強制的に好戦的にするというもの。


 瞬間。


「あの男。めちゃくちゃ堕落させてやる。ふふふ」


「うふふふ。搾り甲斐がありそうね、あの可愛い子ちゃん」


「……ッ」


 ルシファー。

 サキュバス。

 パンドラ。

 その三人は勢いを取り戻し、アレンへと敵意を向けた。


 その光景。

 それにアレンは待ってましたとばかりに、とても嬉しそうになる。


「待ってました!! 俺の準備は万端なのでどこからでもどうぞ!!」


 堕落。吸精。性癖合致。性欲操作。欲望肥大化。欲望操作。


 そんな男にとっては夢のようなスキルの数々。

 胸を高らかなせ、アレンは敢えて手加減。


 手加減(レベル1000)

 それにより、三人の力はアレンに通用するようになる。 


 心眼(レベル900)


 ルシファーの力。

 それが発動され、アレンの心は丸裸にされてしまう。


「ふふふ。これで貴方がなにに堕落したいか一目瞭然。覚悟することね」


 アレンの心。

 そこに浮かぶ、アレンの思っていること。


 それはーー


 "「あぁ。全世界。全次元。全宇宙。とりあえず存在する全ての女の子にチヤホヤされていちゃいちゃしてぇ」"


 というもの。


 それにほくそ笑む、ルシファー。


「単純。ほんとに単純」


 胸中で呟き、ルシファーは堕落(レベル1000)を発動。


 堕落(レベル1000)


 刹那。


「全ての女の子たちは俺の所有物。よって、俺に尽くす義務がある」


 アレンは堕落。

 自分の私利私欲の為に力を使う、タチの悪い存在になってしまう。


 手のひらをかざし、アレンは呟く。


「ルシファー。まずはオマエに尽くしてもらうぞ」


「無駄。無駄。堕落した貴方はわたしに抗えない。ふふふ。逆に尽くしてもらうわよ」


 スキルではなく、堕天使の力。

 それは堕落した相手を完全に支配下に置くというもの。


 だが、元が普通の存在ではないアレンにそんな力は通用しない。


「戯言を」


 吐き捨て、アレンは瞬間移動(レベル500)を発動。


 一瞬にしてルシファーの眼前に現れ、アレンは唇をつりあげる。


 そのアレンの姿。

 それにルシファーはしかし、なおも強気だった。


「なにかな? 堕落した分際でそんな余裕ぶってもいいのかな?」


「ルシファー」


「ん? ん? 様をつけるのを忘れてるよ」


「どの口がほざいている。堕落した俺は今までのように優しくはないぞ」


 ドM化(レベル1000)

 感度上昇(レベル1000)

 刺激変換(レベル1000)


「おほぉぉぉ♡」


「この雌天使。そんな顔して恥ずかしくないのか?」


 舌を出し、アヘ顔を晒すルシファー。

 そのルシファーをアレンは罵る。


「気持ちいいれす♡ もっともっと、この雌天使ルシファーを罵ってくだしゃい♡」


 ドM化(レベル1000)

 それは堕天使としての尊厳を無くすにはうってつけのスキル。


「ふんっ。証拠として写真に残してやる」


 概念創造(レベル1000)

 ……どんなモノでも最高画質で撮れるカメラを創造


 撮影(レベル1000)


 カシャッ


「いぐぅ♡ み、見ず知らずの雄たちに写真を晒されてオカズにされちゃうのですか♡!? このルシファーがッ、元は堕天使として人類に恐れられたこのわたしがぁ♡」


「ならもっと。恥ずかしい姿を晒さないとな」


 触手召喚(レベル1000)

 束縛(レベル1000)


「いゃん♡」


「中々いいポーズだな。もっと足を開け」


 ぐぐぐ……


「いぐぅん♡」


「おいっ。何一人で気持ちよくなっている、雌天使。俺に尽くすことも忘れるなよ」


「は、はいぃ♡ わすれましぇん♡」


 アレンの眼前。

 そこで犬の鎮座ちんちんのポーズをとり、目の中にハートマークをたたえるルシファー。


 その、光景。

 それにしかし、サキュバスとパンドラは未だ好戦的だった。


 そしてまずは、サキュバスから行動を開始する。


「情けないな、ルシファーは」


 ぺろり。


 舌なめずりをし、アレンへと力を行使するサキュバス。


 性癖合致。

 性欲操作。


 しかし、それは堕落したアレンをますます助長させるだけだった。


「ほぉ。おまえ、気に入った」


 サキュバスを見つめ、頷くアレン。


「気に入った? 愚かな男ね。今から干からびることになる運命なのよ、貴方」


 アレンの理想通りの姿とスタイル。


 ぼんっきゅっぽんっ


 それに変化し、アレンを挑発するサキュバス。


「干からびる? 俺の精気は∞。1兆年かかっても枯れることはない」


 ルシファーをお姫様だっこしながら、サキュバスの挑発に乗るアレン。

 しかし、サキュバスは鼻で笑う。


「∞? そんなはったり通用するとでも?」


「なら試してみろ」


「言われなくても」


 一っ飛び。

 それをもってアレンの眼前に着地し、アレンへと接吻をするサキュバス。


 そして。


 吸精(レベル900)


 だが、数秒でサキュバスは気づく。


 こちらに流れ込んでくる、アレンの精気の量。

 それは明らかに、自分の許容範囲を遥かに超えるということを。


「や、やばい」


 内心で焦燥し、唇を離そうとするサキュバス。

 だが時既に遅し。


 接着(レベル500)

 ……アレンが満足するまで唇が離れない。


 更にアレンにより発動された、与精(レベル1000)。

 それにより、サキュバスはアレン一色に染まっていってしまう。

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