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終世の花束  作者: 竹神
1/2

プロローグ side.A

私は望んでこの世に生まれた訳じゃない。

私は自分が生まれた意味を知らない。


そんな私を、彼女は変えてくれた。


彼女の想いは天を裂き、

彼女の願いは地を砕く。


それでも私は、彼女を信じて進む。

いや、違う。


だから私は、彼女を信じて進む。

私を変えてくれた彼女のために、進み続ける。


たとえ世界が滅んだとしても、私は止まらない。

彼女がいる限り、私の世界は終わらない。


私にとって、

彼女は太陽だから。

彼女は月だから。

彼女は世界そのものだから。


そして何より、彼女は私なのだから。

どうも、竹神です。

本作はシリアスになります。

自分の他の小説と比べるとどえらい差がありますね…。

これからも他と同時進行でいきたいと思います。

引き続きよろしくお願いします。

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