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10.その少年、2面相/貼り付けた仮面が崩れゆく

 聞き込みをした少年たちの言う通り、神社は本当に近所だった。途中ですれ違ったのは道場家のほうへと向かう宅配便のトラックのみ。3分半の旅路の先、下道より高いところにその神社はあった。

 20段以上ある階段を登って石鳥居をくぐると、すぐ奥にくすんだ木造の拝殿と本殿がある。……もっとも、それぞれが東屋とほこらをひと回り大きく立派にした程度であるが。

 そのこじんまりしたたたずまい通りの、ごくごく小さな寂れた神社。敷地には他に、拝殿とほぼ同じ大きさの倉庫らしき建物と、崩れかけたレンガ造りの水道があるだけ。もし健一がいるなら、すぐにでも見つけられるはずだった。


「外したか……」

「飯塚さん、わたし疲れちゃった」

「ははは、気が合うな」


 拝殿には誰もいない。倉庫らしき建物には鍵がかかっており、敷地をくまなく探しても人っ子ひとり見つからず。結局、雨宿りがてら拝殿内で休憩することにしたのだった。ベンチのように腰かけられる縁側上の端部で、足をぶらつかせてゆるみ合う。

 時間に余裕があるわけではないうえに、まだ健一探しは始まったばかり。それでも、ふたりはゆったりと雑談に高じる。

 雨降りのせいで加速した肌寒さに歯向かうように、控えめに体を寄せ合って。


「そういえば、ふぁんこん……だっけ、飯塚さんが持ってきてたの。あれ、使ってないよね?」

 なんで持ってきたの、と言いたげに小首をかしげる。

「あれなあ……子どもたちに話聞くのにゲームでなかよくなれたら話してもらいやすくなるか、と思ってやったんだが。何がいけなかったかわかるか? 難易度、中級」

「うーん、うーーー……。あっ、遊ぶ時間がない……?」

「やるなあ。今のようにちょっくら駄弁(だべ)るくらいならまだいいとして、遊ぶ時間があるわけなかったよな」


 これが無駄に膨れるだけだったよ、と手にしたビジネスバッグを軽くたたく。その側面は、確かに丸く盛り上がっていた。

 その後も何往復かたわいない会話を交わし、やがて沈黙が訪れる。陰鬱ではないその空白の中、英樹は物音を耳にした。会話の最中でなかったからこそ聞き取れた程度には、ごくごく小さな音量の。

 ――こんこん、からん。


「美穂」

「えっどうしたの?」

「倉庫のほうから音がした」

「でも閉まってなかった……?」

「聞き間違いではない気がするんだ」


 目をきょろきょろさせる美穂をせき立てるのもそこそこに、急ぎ足で音の発生源らしき場所へ。古めかしい格子戸を揺すると、きしみ混じりにがたがた鳴った。応答はない。


「そこに誰かいますかー?」


 今度は呼びかけも添えてもう一回揺する。やはり、何も起こらない。

「自然にものが動いただけだったか……?」

「わたしなんだか気になるけど……わかんないね」


 英樹が諦めてきびすを返そうとした瞬間だった。

 かちゃりという音がして、数拍空いたのち。格子戸の間から、今まで見えなかった光景が見えだす。扉どうしのすき間は、ためらうように少しずつ。たっぷり10秒は使って、ようやく人がひとり通れるだけの空間が開いた。

 開けた当人の姿はない。おそらくはまだ格子戸の陰。英樹はあえて、自分からは声をかけなかった。


「誰で――あっ!!」

「そうはさせあがっ!」


 ようやく隙間から顔をのぞかせるも、英樹の首から下がる名札を見るやいなや扉を閉めようとした人物。その正体が健一だと悟っていたがゆえに、下手な刺激は避けたかったのだ。

 すれすれのタイミングで腕を差し込んで、激しい痛みと引き換えに少年と相対することに成功。顔面をゆがませながらも、押し開くように格子戸の側面に手を当てる。

 なんとしても、遮断だけはさせない。根比べに負けたのか、少年はしぶしぶといった形相で小さく手招きをした。

 胸ポケットのボイスレコーダーをこっそり起動して、内部へ踏み入った。

 目に飛び込んできたのは、なまはげにも似た巨大な一本角の赤鬼のかぶりもの。最奥のど真ん中で、その凶相を見せつけるかのように鎮座している。そのようにして雑多に置かれている祭祀道具や工具の中、調査対象は立っていた。


道場(みちば) 健一(けんいち)君だね?」

「……はい」


 美穂よりこぶし1つぶん高いが、それでも同年代の平均よりは明らかに低い背丈。狭い肩幅ゆえか、ややダボ着いた印象のある長袖ボーダーTにベージュのチノパン。短く刈られた髪、きりっとした双眸(そうぼう)、厚めの唇に太いまゆ。角ばった黒ぶちめがね。

 薄暗い倉庫内で見た調査対象は、真面目そうな印象と若干の田舎臭さを背負っていた。主婦たちの声は正しかったのだろう。一切の他意なしに、どこにでもいそうな少年だった。


「……僕たちがどうして来たのか、その様子だと知ってそうだね」

「はい。お兄さんが僕の家に来る前、同級生のお母さんから家に電話があったんです。『あの事件のことをパンフレットにしたいって言う市民課の方に色々聞かれたんだけど、たぶんお宅のところにも来られると思いますよ』って。出たのは母ですけど」

「なるほどね」


 探偵は察してしまった。どんな展開が続くのかを。そばでは美穂が大きな目を泳がせ、挙動不審になっている。


「それで母が市役所に問い合わせてみたら、飯塚なんて人はいなかった」


 決定的な事実を突きつけられてもなお、探偵はポーカーフェイスを保つ。……否、すぐさまほころびが生まれた。口頭での聞き込みや尾行といった実地調査の多くを西沢に丸投げしてきたツケが回ってきたのだろう。まだひよっこの探偵は、露見しかけたときの対応を身につけてはいなかった。

 2人して黙ったままただおどおどしているのを好機と受け取ったのか、健一は畳みかけるように最後の一手を突きつけてきた。


「お兄さん、探偵の人ですよね? ひょっとしたら警察かもしれないけど、ああいう人たちは勝手に動けないと思うから」


 認めるべきか、苦しいのは承知のうえでしらばっくれるか。

 勝ち誇ったような笑みを浮かべる少年の眼を見ていられなくて、いつの間にかキャベツ人形を抱いているかたわらの少女と高低差のあるアイコンタクトをとる。彼女はつらそうにまぶたを閉じて、わずかにあごをしゃくった。

 どちらの意味か判断に困りそうなジェスチャーではあれど、探偵には言いたいことが理解できて。

 健一の顔を、真正面からとらえた。


「……君の言う通り、僕は探偵だ。どこの筋からかは秘密だけど、君の事案は自作自演だってタレコミ――情報のことだね、が入ってさ」

「どいつなんです、そんなデマばらまいたのは。どうせぼくをいじめてくるやつらのしわざなんでしょうけど」

「もう一度言うけど、それは秘密だ。依頼者の情報を漏らす(やから)は、もはや探偵じゃない」


 肩から突っ込むかのように距離を詰めてくる少年を、毅然とした態度で跳ね返す。露骨に燃え上がっている彼に対して、これ以上ひるむわけにはいかなかった。

 突き返して対抗心をあおり、怒りにまかせての失言あるいは自白を狙う。それが探偵の策略だった。

 少年は突然に身をひるがえして、近くにあった簡素な木製のベンチに腰かけた。こちらに背を向けた状態で。


「ぼくは被害者ですよ。ちょっとの量で死ねるくらいの毒を自分で飲む理由、どこにあると言うんですか」

「それがあると思うから僕はここに来た。依頼者は君の自作自演だって断定していたよ」


 論理でかわそうとする少年、それを(たた)っ切りたい探偵。刃物もこぶしも使わない、一進一退の攻防が繰り広げられる。

「ぼくはやってません」

「じゃあどうして泣いてるんだ」

「……えっ?」


 健一の両目には、確かに涙がたまっていた。一歩でも動けばたちまちふるい落とされてしまいそうなくらい、大粒の涙が。

 虚を突いた。確実に、少年は動揺を見せている。自分の体表で起こっている生理現象に気がつかなかったことでわかるのは、それほどに彼が(たかぶ)っていたという事実。


「確かにきついことを言っているけど、心当たりがないのにこれで泣く子はそういないはず」


 追い詰める。主導権は探偵のもとに。

 おんぼろ倉庫のカビ臭さと流れ込んだ雨天の空気がブレンドされて仕上がった、退廃的で逃げたくなるにおい。沈黙する両者の間で、どっかりと横たわっていた。

 お返しの意を込めて、英樹は畳みかける。


「君は感情的になっている。それはおかしいんだ」

「……おかしいね」


 悪意。

 逆襲。

 激情の破裂。

 ――これは、同意ではない。


「おかしいね!!!」

「――ひっ」


 少女の身体が視界から消えた。怖かったからだ、明らかに。

 怒髪天を衝くということわざがこれほど似合う状況もないと、英樹はどこか冷めた思考で思った。あまりにも現状が受け入れられないとき、人は別の思考に逃げるのだろう。

 そうせざるを得ないほどには、健一の怒り具合は尋常でなかった。激情を現すかのように赤く染まった顔ひとつとってもそう。態度、身体、空気感。そのどれもが饒舌に語っていた。

 機関銃が飛ぶ。


「お兄……いや、お前もそこの女の子もおかしいんだよ! だいたいさ、なにその組み合わせ! どういう関係なの!? ちっちゃい子趣味か!? 


 それに態度も変だよ。いかにも自分たちは普通ですよ正義の側ですよみたいな顔してるくせに、ぼくがちょっと問い詰めただけでなにそんなにわたわたしてたのさ。母さんも『なんか変な違和感ある人たちだったから気をつけて』って言ってたけど、思ってた以上だったね!」

 倉庫の壁が厚いのか、これほどの大声でも周囲に響く様子は見受けられない。それをわかってのことだろうか、少年の連射は止まらない。鬼の首を取ったように胸を張り、ゆがんだ笑顔を浮かべている。めがねの奥の両目は奇妙に据わっていた。


「怒った? 怒ってる? 怒ったよね? カチンときてるなら、その勢いでぼくを論破してみなよ! ぼく学年で一番頭いいから、難しいと思うけどねー。それに、ぼくは被害者なんだよ。嘘ついてないよ。かわいそうなんだよ?」

「……探偵としての経験から言うが、依頼人や被害者は自分のことをかわいそうだなんて言わない」


 渋い顔で吐き捨てるのが精いっぱいだった。


「ひぐ、ぐすっ――しょちょーさんん……」


 すすり泣く声が背後。だが、そちらを振り返ってやれる余裕すら、とっくに失われていた。

 同時に、もはや獣と化した少年に相対するだけの覇気もなく。強がりの笑みを浮かべる以外の選択肢はなかった。


「口に出さなくても、みんな『自分かわいそう』をしてると思いますけど? 最初は頭の回る人かもってなかよくなれる気がちょっとしたのに、愚にもつかないですね。さみしいです。探偵はみんなこんなものですか。ぼくはすごい人に、母さんにいつも認められるすごい人でありたい。だから、すごくない人には興味がない」


 これ見よがしに短髪を撫でつけて、高みから見下した目で健一は語る。


「もう帰ればいいんじゃないですか? その子小学生ですよね、遅くならないうちに戻らなきゃねえ。……いや、帰ってください。ぼくにかなわないからって煽るしかできないいじめっ子と同じですよ、あなたたち。そんなやつらの顔なんて見たくない、話すのもいや」

「……わかったよ」

「あっ、ひとつだけ言っておきますね。まあ、さっきも同じような発言しましたけど――」


 人差し指を立ててびしりと腕を伸ばす。むしろこちらが名探偵だとでも言わんばかりに、お決まりの決めポーズ。

 健一は、無慈悲にとどめをぶち込んだ。


「あなたたちは普通じゃない。きっと、なにかを隠してる」


 腕は伸ばしたまま、立てる指に親指も追加する。またまたお決まりのポーズで、ジェスチャーでも弾丸を撃ち放した。

 勢いよく振り上げられた健一のひじから先に、英樹は思わず後ずさる。かろうじて貼り付けていた笑みさえ失って。『普通じゃない』、その言葉が深々と突き刺さったから。背中を貫通してしまいそうなほどの、消えない痛みを残した。

 そしてその言葉は、背後で身をかき抱いて震える少女にも突き刺さる。口では反論せずとも、ふたりして態度はうそをつけなかった。

 普通の仮面が壊れる時がきた。堅く真面目な態度で逃げる時間は終わり、己の内側と向き合うとき。


「せいぜいお元気で」


 背筋をピンと歩き出し、少年はすれ違いざまにそう投げかけた。入り口付近に立てかけてあった青い傘を手にし、扉を開けようとする。


 潰されそうな心情。それでも、みすみす逃げられるわけにはいかなくて、


「……ひとつだけ」

「なんですか? 手短にお願いしますね」


 ほころびを突っついた。


「君のお母さんは、なぜ『なんか変な違和感ある人たちだったから気をつけて』って言ったんだ? どうして、何に気を付ける必要があった?」

「……それは、」

「後ろめたいことがあるから。もっと言えば、僕らがあの事件について掘り起こしているのを知っていて、追及から逃れたかったから……そう思ってしまうんだけど」


 数瞬前までの勝者の顔から一転、追い詰められた容疑者の顔へ。ある意味見事な百面相。健一は、何も答えない。


「君が自分でやったんだね? そして、お母さんも協力している。違うかい?」


 どういう形かまではわからないけど、と続けようとした英樹には目もくれず、すべてをはねつけるかのように首を横に振り続ける。あまりの速度に、表情まではうかがえない。

 やがて首元を手のひらで押さえながら、小さな犯人は観念した。もごもごとつぶやく。


「……ぼくはただ、友達が欲しかっただけなんだ」

「すまない、聞き取れなかった」 

「……そうだよ、ぼくがやったんだよ!! 母さんは手助けしてくれた」

「やっぱりか。じゃあお母さんも連れて警察に――」

「行かない」


 ようやく自白してくれたかと顔をほころばせた探偵を、ぬか喜びが襲った。冷たい冷たい、拒絶だった。


「行かないよ。悪い子なんて言われたくないもん。これ以上苦しみたくないもん。何にもみんなと変わらない、普通の子でいたい。それだけだったのに……!」

「えっ……?」


 突然の独白に、面食らいながらも聞き入る探偵。


「自分がやったって認めたのは、逃げられないと思ったからしょうがなくってだけ。『あの子が自分でやったって言いました』みたいに110番したって、絶対お巡りさん動かないでしょ? それしか情報ないんだもん。それに、一度ぼくたちは関係ないって判断しちゃったもんね、あの人らは?」

「そりゃあそうだ。終わった案件をわざわざほじくり返すことはまずないはず」

「だから、もう何も話さない。帰るね。追いかけたって、家には入れてやんないよ。近所の人たちにも、あれは市役所の人じゃなくて悪い探偵だって言ってやるから。……だいきらい、二度と来んな!」

「なにぃ!」

「きゃっ!?」


 言い放つなり、英樹たちに向かって濡れたジャンプ傘を開く。憎悪の溶けた水滴が、ふたりの前面を濡らした。

 それは絶好の目くらまし。少年はいったん傘を置いて格子戸をすばやく開け、雨中へ消え――ようとした、その瞬間に。


「やっぱり、もうひとつだけ!」

 一瞬身をすくませたものの、逃走者は止まらない。だから探偵は叫び散らす。濡れた身体も気にせずに、声の限り。あらん限りに。


「ここに入ってからずっと、録音しているんだな! 胸ポケットのボイスレコーダーでね! きっと証拠になると思うよ!」


 一度英樹の視界から消えた少年は、その言葉に全力疾走で戻ってきた。


「……本当?」

「本当さ。君はきっと手ごわい気がしたから、今になるまで言わなかったけど」

「それでも帰って。……かえって! ああもう、どうしてこうなったんだっ!」


 やりきれない激情を発散したかったのだろう。健一の短い脚が、木のベンチをかすめるように打ち抜いた。ベンチはわずかに動いただけだった。

 そっぽを向いたまま、少年はしばらく深呼吸をしているようだった。強まる雨脚に紛れて、かすかにすーっと息の音。

 ひとしきり肩を上下させたところで、健一は英樹たちのほうへ向き直った。


「……こんなに追いつめられると思ってなかったから、ちょっとプレゼントする。

『わしらの人生 くらかった

 くやしさばかり おおかった

 わしらがわるく なったのも

 みんな世の中 わるいんや

 こんなわしらに だれがした

 あすはわしらの 天下やで』」

「どうして関西弁」

「かい人21面相は、「金は出すからやめてくれ」と言ってきた作家の人に断る返事を出したって話があって。その中の文章らしい。……これがぼくの気持ち。あすはぼくの天下、これ以上やられてたまるか」

「待て!」


 今度こそ、街に姿をくらまそうとしている。慌てて駆けだした英樹だが、


「――ぐげっ!」

「ひゃあ!」

「うぐっ!」


 中途半端な開き方をしている格子戸に足を引っかけ、セメントの地面に倒れ込んだ。すぐ後ろをついていた美穂も倒れ込んだ探偵をよけきれず、彼のさほど広くない背中へダイブする格好となり。

 ――結果、大粒の雨降りしきる中たたずむ親子亀ができあがった。


「しょちょーさんっ、けがしてない!?」

「足くじいたかもしれん」

「……立てる?」

「努力する。……くそっ、今日は無理でも必ず自首してもらうからな」


 毎秒ごとに濡れねずみへと化けながらも、伏した地面を這い上がる。2本の腕で立ち上がる。


「……今日はもう帰るぞ」

「うん、こんなとこにいたくない。風邪ひいちゃうし」


 探偵たちと犯人の邂逅は、双方痛み分けで幕を閉じた。

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