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社の建設 その2

△ 社の建設 その2 ▽

完成まで後一週間の時点でスキルポイントは《61000》


【クリーチャー・人型同時召喚可能数増加】7から14まで取得

スキルポイント《36000》

【クリーチャー・人型同時召喚可能数増加15】《7500》解放。


【仕立師】レベル2から5まで取得。

スキルポイント《21000》

【仕立師レベル6】《16000》

【仕立師熟練度増加】《1000》

【仕立師作業時間短縮】《1000》

【靴作成】《10000》

【装飾品・生活用品作成】《10000》

【仕立師スキル付加可能】《10000》解放。


靴作成が果たして必要かと問われると、外に出ないから不必要ですと答えるのみであるが、現状だと何か履いていたいと思う。洞窟の中は寒いのである。


【装飾品・生活用品作成】《10000》

【仕立師熟練度増加】レベル1から5を取得。

スキルポイント《11000》

【仕立師熟練度増加レベル6】《3500》解放。


これで、装飾品や生活用品の作成も可能になった。

仕立の熟練度に連動しているようで、現在は布団も作れるようだ。

着る物については、布製と革製、鉄製の防具の作成も可能。

ただし、金属加工には、鍛冶師を取得しなければならない。


普段着は布の服なので構わないだろう。

早速、供物の中から適当な布を見つけて、服に加工してもらった。

このたびは、たまたま機織り職人の家にお邪魔したらしく、かなり上物の布を献上されていた。元始人の様な格好から卒業して、戦国時代の野武士レベルまで服は改善した。

実際かなり綺麗な仕立はできるが、今の洞窟では、あまりきれいにしたところで効果はない。社ができたら綺麗な服にでも着替えよう。


完成まであと一歩という所で、最大の問題にぶつかった。

材料がそこを尽きてしまったのだ。

近所の村の木こりが献上してくれた木材を使っていたが、さすがに材料が切れてしまった。

この木こりは、娘の怪我を神官クーに救われたことから、全面的に協力してくれていたが、個人事業に近いこの木こりの家では、小さな社とはいえ木材の供給ができなくなってしまったのだ。


無理もさせる訳にもいかず、供物の中の金銭になりそうなものを集めて、換金し木材を購入することにした。この影響でやや完成には時間が掛かったが、無事社の建設が終了。

水洗トイレ、木のお風呂完備の社が作成できた。

参拝者は、表から入ってきたら、一周社を回って帰る仕組みにしてある。

敷石が順路を示しているのだ。

社の床面積は約七十㎡。敷地は約五百㎡。


初めての社のわりには、上出来だ。

敷地は、木製の壁に囲まれている。

耐火性にはあまり優れていないが、耐久度は高いほうだとおもう。

さあ、拠点が一つできた。

ここからは更に勢力を伸ばしていこう。

そうすれば、俺がこの世界へ飛ばされた理由もわかってくるだろう。

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