飛ばされました
不定期です。初めての異世界転移ものなので頑張ります。
「おーし、テスト返すぞー」
「え~」
今は授業中です。
自己紹介しますとね、私は荒木小夜と申します。17歳彼氏なし。
県内最難関高校に通っている…わけではないです。
特異な教科は国語、嫌いな教科は数学。どこにでもいるただの高校生です。
堅苦しいのヤなんで崩していいですか。ほんほん。
わかりました。崩します。
うん、やっぱこっちのほうがいいわ。
「荒木」
「はい、うーん」
「まあまあだろ、いいっていいって。」
テストの点数は、75点だった。微妙だね。
そしてテスト返して私を褒めてくれたのは、理科教師佐々木先生だ。
この人はね~気さくでいい人だよ。教師ではね。
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
押し授業終わった!
「ねえテストどうだった?」
そうやって聞いてきたのは中学校からの親友新条朋美だ。
「まあまあかな。ほら75点」
「いいじゃん!私なんて70点だよ」
「そんな変わらないって。それより帰ろ」
さっきの授業で今日の分は終わりだからもう帰れる。
みんなも変える準備を始めている。
その時急に床が光った。そして円の中にぐちゃぐちゃ書いたようなものがうかびあがった。
そして私たちもひかり、私たちはこの世界から消えた。
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