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初戦闘と幸福

遅くなってすいません

先ほど通った門を通り要は外に出る。

ゴブリンというのはみていないが、ホーンラビットは先ほど見つけたツノの生えたウサギだろうと見当をつけ、探索を始める。

討伐数などはないのか?と疑問に思うが確認に戻るのは面倒なので頭の片隅に置いておくだけにした。


そんなことを考えながら森の中を歩いていると「ギャアギャア」と不快な声が聞こえてくる。

その声の方へと顔を向けると3体の子供大の気持ちの悪い人型の何かがいた。その者たちにバレないよう木の上を要は移動する。

何事にも動じない自信のある要だったが初めて見るこの者たちに少し嫌悪感を抱いていた。


「さぁ、あなたの最後を飾りましょう」



そう呟いてから、ゴブリンだと思われる3体の魔物に木の上から襲いかかる。

1体の後ろに静かに着地すると頭の上と下に手を置き一気に回す、すると顔が上下逆さまになり絶命する。

その一瞬の出来事に他の2体は驚きの声だと思われるものを発する。

その声が頭に響き要はさらなる不快感を感じながら次の行動に移る。


腰にある短刀を抜き要に向かって斬りかかる2体、それにたいし要は後ろにある木に登ると隣の木そのまた隣の木というように移動して行く、その要の動きに2体が驚きながらも着いて行くと1体が木の根に足を取られ転ける。そして2体の間に距離ができると要は方向転換し前を走るゴブリンに木の上から飛び蹴りをする。子供大の大きさであるゴブリンに青年である要の蹴りが止められるわけもなくゴブリンを吹っ飛ばす。

飛ばされたゴブリンへとすぐに駆け寄り首を踏みながら頭を蹴り上げる、すると「ゴキュ」という音を上げながら首が折れ絶命する。


ちょうどその時後ろにいたゴブリンが追いついてきて要に斬りかかる、それを腕をクロスにしながら受け止める。

力は要の方が強くすぐに腕を折り短刀を奪う。

腕を折られ痛がっているゴブリンに対し短刀を振り上げる要、その要にたいしまるでやめてくれと懇願するように腕と首を振るゴブリン、だが要はそんなゴブリンに対し笑顔で短刀を振り下ろす。

上を向く形だったゴブリンの目から脳へと短刀が突き刺さり即死する。


その瞬間を顔を紅潮させながら幸せを感じる。

数分間それを続け周りを見てみるとゴブリンの死体はなくい小さな青い石が1つ落ちているだけであった。

最初の1体や2体目の死体も確認しにいったが何も落ちていなかった。そんな時ズボンのポケットに入れた冒険者カードが光っているのに気づき確認する。すると冒険者カードにゴブリン討伐数3と浮かんでいた、ここでわかったのだが討伐数はこのカードで記録しているようだ。

今回の戦利品は死体のところにあった青い石と最後持っていた短刀だ、武器が手に入ったことに要はお金が浮くなと考えていた。

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