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不幸な幸せ

作者: きっとまぐろ

君はいつも、私の名前を二回呼ぶ


二回呼ばれたら、寂しいの合図


私は彼女じゃないよ、彼女いるよね


思ってるけど言えない、ついついいつもの返事


さみしかった?ギュッってしてあげるね


私が彼に告白してふられてから毎日続く


私は彼女になれない


好きっていえば 好きだよって返ってくる


嫌いでふったわけじゃないから


なんて


残酷な言葉で私を包む


包まれた言葉で微々たる幸せ感じて不幸に浸る


望むものの10分の1しか手に入れてないけど


きっと君の一番にはなれないけど


誰よりも近い場所にいる


これは残酷で不幸な幸せ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 珍しい視点での詞で面白いかと思います。 愛される人になれない、必要とされている女性の気持ちを表現した詞はあまりないですね。 [気になる点] 彼が愛している女性についての描写をもう少し入れれ…
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